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「攻殻機動隊」ハリウッド実写版、草薙素子の画像が初公開 主な配役も発表
ハリウッド版「攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELL)」の撮影が始まったとして、Paramount PicturesとDreamWorks Picturesがスカーレット・ヨハンソン扮する草薙素子の画像を公開した。荒巻課長(北野武)以外の主な配役も発表された。
米Paramount Picturesと米DreamWorks Picturesは4月14日(現地時間)、「攻殻機動隊」の実写版「GHOST IN THE SHELL」の撮影を開始したと発表し、スカーレット・ヨハンソン扮する草薙素子の画像を初めて公開した。
スカーレット・ヨハンソンは「アベンジャー」シリーズのブラック・ウィドウ役や「LUCY/ルーシー」のルーシー役など、SFアクションの出演も多い。
発表済みの配役は以下の通り。
- 荒巻大輔:北野武
- バトー:ピルウ・アスベック
- クゼ・ヒデオ:マイケル・ピット
- オーレット博士(?):ジュリエット・ビノシュ
この他、役は不明だが、桃井かおり、泉原豊(9課のメンバー)も出演する。
クゼ・ヒデオが登場するということは、「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」をベースにしたストーリーになるのかもしれない。
「攻殻機動隊」は、1989年に出版された士郎正宗のSFマンガ。DreamWorksは2008年に映画化権を獲得した。同社は2004年、押井守監督映画「攻殻機動隊イノセンス」の米国での配給を手掛けている。
監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダース。製作にはProduction I.Gの石川光久社長と「鉄拳」実写版の藤村哲也氏も名を連ねている。
ニュージーランドのウェリントンで撮影が開始されており、米国での封切りは2017年3月31日の予定だ。
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