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Facebook、パリでインキュベーター「Startup Garage」立ち上げ
FacebookがIT系新興企業を支援するインキュベーター事業「Startup Garage」をパリで立ち上げる。現在参加企業を募集中で、まずは10〜15社を半年間支援する計画だ。
米Facebookは1月17日(現地時間)、フランスのパリでIT系新興企業を支援するインキュベーター事業「Starup Garage」の立ち上げを発表した。
パリで4月1日にオープンする大規模な新興企業向けキャンパス「SATION F」内で、10〜15社の新興企業にオフィスやリソースを提供していく。STATION Fは3万4000平方メートルある駅の跡地に誕生した巨大キャンパス。Facebookの他、VCなど数社がここでインキュベーション事業を展開する。
データ関連企業であれば、Facebookと無関係な事業に取り組む企業も申し込める。2月28日までエントリーを受け付けており、3月のインタビューで受け入れる企業を決定する計画だ。選ばれた企業は半年間STATION Fのオフィスを自由に使い、Facebookの従業員からのアドバイスも受けられる。
詳細はFacebookの投稿を参照されたい。
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