診断までできるAppleのサポートアプリ「Apple Support」配布開始 その使い方
所有しているApple製品に関する情報だけでなく診断までできる公式便利アプリが日本でも提供開始された。MACお宝鑑定団が使い方を解説。
Appleが、iPhone/iPad用サポートアプリ「Apple Support」を、App Storeにて無料配布している。米国ストアでの配布は2016年12月に開始していたが、日本でも1月25日に利用可能になった。
Appleのサポート情報を検索したり、修理に関する情報を確認することができる。
このアプリを利用するためには、Apple IDアカウントが必要だ。
Apple IDアカウントでログインする。
2回目からはTouch IDによるログインが可能だ。
Apple IDアカウントに登録されている、iPhone、iPad、iPod、MacおよびApple周辺機器がリストアップされる。
所有するデバイスの中から、トラブルに関する情報を知りたい端末をタップする。
例えば、iPhone 7 Plusを選択した場合、iPhone 7 Plusに関するトラブルシューティングや、修理などに関する情報を確認できる。
Webサイト上でも同じ情報を見ることが可能だが、あらかじめ端末が絞り込みされているので探しやすい。
修理に関して、例えばバッテリーを選んだ場合、アプリを通じて端末のハードウェア診断を実行し、修理が必要かどうかを判断させることもできる。
もし、修理が必要かもしれないと判断された場合、診断結果を電話で説明することを求めたり、Apple StoreのGenius Barや、Apple正規プロバイダに予約を入れて、対面による説明および修理受付を予約することも可能だ。
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