Nokia、またAppleを特許侵害で提訴
フィンランドNokiaは12月21日(現地時間)、32件の同社の特許を侵害したとして、米Appleをドイツと米国で提訴したと発表した。
問題としている特許は、ディスプレイ、ユーザーインタフェース、ソフトウェア、アンテナ、チップセット、ビデオコーディングなど多岐にわたる。
Nokiaは「Appleは2011年、Nokia Technologiesの複数の特許をカバーするライセンス契約に合意したが、Apple製品の多くで使われている他のNokiaの特許についての契約の申し入れを拒否した」としている。
一方Appleは20日、いわゆるパテントトロールのAcacia Research Corporation他9社を、Nokiaと共謀してAppleや他のスマートフォンサプライヤーから不当な収益を得ているとして米国(カリフォルニア州北地区連邦地裁)で提訴している(米FOSS PATENTSより)。
両社は2009年から折りに触れてライセンスを巡って互いを提訴してきたが、2011年の合意で一旦訴訟合戦に終止符を打ったはずだった。
Appleは同日、以下の声明文をメディアに送った(翻訳はApple Japan)。
イノベーションこそがAppleの本分であり、私たちのチームは世界で最高の製品を作ることに全身全霊を傾けています。私たちは知的財産を尊重しており、採用するテクノロジーに関わるすべての特許を入手するために、常に正当な対価を支払ってまいりました。しかしながら残念なことに、Nokia社は同社が保有する特許を妥当な対価で私たちにライセンス供与することを拒否してきたばかりか、現在ではパテントトロール(特許ゴロ)と呼ばれる手法により、同社にはまったく関与しないApple自身の発明に対してまでもロイヤルティー率を適用して、Appleから金銭を強要しようとしています。私たちは同社の目にあまる反競争的な行ないに対して、あらゆる発明者のために徹底的に争っていく所存です。
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