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自作ロボが自然な声で応答 ヤマハの技術採用、AI向け会話モジュール発売

ヤマハの技術を採用し、人の問いかけに自然に応答する機能を実装できる組み込みボードがスイッチサイエンスから。

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 自作の工作機械やロボットに組み込むと、人の問いかけに自然に応答する機能を実装できる人工知能(AI)向け組み込みボード「HEARTalk UU-001」(ハートーク ユーツー ゼロゼロワン)を、スイッチサイエンスが6月6日午後3時に発売する。人間と機械との会話を自然にするヤマハの技術「HEAR Talk」を採用し、自然な強さや抑揚で応答できるという。9180円(税込)。

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 電源を入れ、ボード上のマイクに向かって話しかけると、入力された音声を解析し、自然な韻律の音声をヘッドフォン端子から出力する。人間の呼びかけの韻律をリアルタイムに解析し、応答に適した自然な韻律を導出。単調になりがちな機械の応答音声が、人間にとって自然な強さ・抑揚・間・高さで返ってくるという。

 電源はUSBminiBか電源コネクタから電池などを利用可能。拡張機能として、他のマイコンから発音の種類・タイミング・音量をコントロールできる制御用GPIOと、ユーザー自身で収録したオリジナル音声で応答させられる応答音声書換え機能を備えた。

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