ニュース
「フォントかるた」Amazonで発売 文面は同じ、フォントで見分けるかるた
フォント名を読み上げ、そのフォントの札を取る――フォントマニア向けかるた「フォントかるた」がAmazon.co.jpで発売。
フォント名を読み上げ、そのフォントの札を取る――フォントマニア向けかるた「フォントかるた」がAmazon.co.jpで発売された。2592円(税込)。
取り札の文面はすべて同じ。読み札に書かれたフォント名と解説を聞き、対応するフォントの札を取る。
なじみのあるフォントやユニークなもの、使いやすいものなど48種類のフォントを選んだ。取り札の文言「愛のあるユニークで豊かな書体」は、写研の書体見本帳「写植書体見本帳」に使用されているもので、写研から使用許可をもらったという。
フォントを愛する有志「フォントかるた制作チーム」が製品化。デザインフェスティバルなどのイベントやDNPプラザ(東京都新宿区)で販売してきたが、このほど、Amazon.co.jpで販売を始めた。
フォントかるた公式サイトでは「第1回FKS(フォントかるた書体)48総選挙」と題したフォントの人気投票も受け付けている。
関連記事
- 「源界明朝」登場 限界ギリギリ読める「源ノ明朝」派生フリーフォント
読める限界ギリギリにデザインされたフリーフォント「源界明朝」が登場した。 - まるで武将? Adobeのフォント「源ノ明朝」名前の由来は
Adobeは「念のため、そんな名前の武将が実在したか確認した」という。 - “エヴァ明朝”こと「マティスEB」発売 同人誌などに利用可能
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中に使われる「エヴァ明朝」こと「マティスEB」をフォントワークスが発売。 - デジタル時代の横書き明朝体「TP明朝」 「アルドノア・ゼロ」が採用、ディスプレイにも文学的なたたずまいを
PCやスマホの普及で見かける機会が少なくなっている明朝体。今あえて、デジタル対応、横組み特化をうたう明朝体「TP明朝」を生み出す理由は――。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.