読める限界ギリギリにデザインされたフリーフォント「源界明朝」が登場した。オープンソースフォント「源ノ明朝」(げんのみんちょう)の派生フォントとして、デザイン事務所・フロップデザイン(群馬県)が公開した。
源界明朝は、文字の一部を白抜きし、破壊された雰囲気を演出できるフォント。廃墟の古びた看板のようなイメージの文字だ。
「SIL Open Font License 1.1」のライセンスに準じて公開されており、個人利用・商用利用に関わらず無償で利用できる。
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