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Google検索の目的地カードと「Google Trips」が日本語に対応
モバイル版Google検索で地名を検索すると表示される「Destinations on Google」と、旅行アプリ「Google Trips」が日本語に対応した。
米Googleは9月6日(現地時間)、Google検索の「Destinations on Google」サービスおよびAndroid/iOSアプリ「Google Trips」のサポート言語に日本語を追加したと発表した。
Destinations on Googleは、昨年3月にスタートした、Google検索で旅行計画作成をサポートするサービス。Google Tripsは昨年9月にリリースされた、旅行情報をまとめておいて、オフラインでも参照できるモバイルアプリだ。いずれも日本の観光地もサポートしていたが、日本語で表示できなかった。
新たにサポートした言語は日本語の他、クロアチア語、チェコ語、フィリピン語、ハンガリー語、インドネシア語、リトアニア語、マレーシア語、ルーマニア語、ロシア語、セルビア語、スロバキア語、スロベニア語。
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