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日本発「空飛ぶクルマ」、NECが協力 無人航空機の制御技術などで

NECが、空飛ぶクルマを開発するプロジェクト「CARTIVATOR」の運営団体とスポンサー契約を結んだ。出資の他、無人航空機の制御技術などを提供する。

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 NECは3月27日、日本発の空飛ぶクルマ開発プロジェクト「CARTIVATOR」(カーティベーター)を運営する有志団体とスポンサー契約を結んだと発表した。資金面の支援に加え、NECが培ってきた無人航空機の制御技術などを提供する。出資額は非公開。

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有志団体が開発している空飛ぶクルマ「SkyDrive」のイメージ

 CARTIVATORは、自動車メーカー、スタートアップなどの若手技術者が集まり、2020年に空飛ぶクルマ「SkyDrive」を実用化しようと取り組んでいる。NECは今後、無人航空機の管制技術、電波監視技術、サイバー攻撃への対策技術などでも協力を予定している。

 同団体へは、トヨタ自動車、ダイハツ工業などトヨタグループ15社が3年間で総額4250万円を出資する方針。パナソニックも支援を決定している

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