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「空飛ぶクルマ」開発団体、パナソニックが支援 2020年に世界披露へ

「空飛ぶクルマ」を開発している有志団体「CARTIVATOR」が、パナソニックから支援を受けることが決定。機体開発を加速させ、2020年に披露、30年までに市販化を目指す。

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 日本国内で「空飛ぶクルマ」を開発している有志団体「CARTIVATOR」は3月22日、パナソニックから支援を受けることが決定したと発表した。出資額は明らかにしていないが、機体開発を加速させ、2020年に世界に向けて披露、30年までに市販化を目指す。

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空飛ぶクルマ「SkyDrive」のイメージ
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 CARTIVATORは、自動車メーカーやスタートアップなどの若手技術者が集まり、余暇を利用して空飛ぶクルマ「SkyDrive」を開発する団体。17年5月にはトヨタ自動車、豊田自動織機、ダイハツ工業などトヨタグループ15社が3年間で総額4250万円を出資すると発表している。

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開発メンバー
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開発の様子

 パナソニックの柴田雅久専務執行役員は「自動車業界は大きな変革期を迎えている。当社も領域を広げ、新しいモビリティ社会の発展に貢献する」「パートナーの皆さまと夢の実現に向け挑戦する」としている。

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