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Microsoft、10インチのSurfaceタブレットを約400ドルで発売のうわさ
Microsoftが、Appleが教育市場を視野に3月に発売した9.7インチのiPadに対抗する10インチのSurfaceタブレットを年内に発売するとBloombergが報じた。
米Microsoftが、米Appleの9.7インチiPadに対抗する10インチのSurfaceタブレットを、早ければ今年下半期に発売すると、米Bloombergが5月16日(現地時間)、この件に詳しい筋の情報として報じた。
価格は約400ドルと、従来のSurfaceシリーズよりかなり安い設定になるという。現行のSurfaceシリーズで最も安い「Surfce Pro」は799ドルからだ。
iPadのように筐体の四隅がカーブしており、Surfaceシリーズとしては初めてUSB Type-Cポートを備えるという。
Appleは3月、教育市場でのシェア拡大を目指して新しいiPadを発表した。米教育市場では、2017年通年で米GoogleのChromebookが過半の59.6%を占めている(英調査会社Futuresource Consulting調べ)。
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