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YouTubeアプリ、使いすぎ防止機能「視聴時間」スタート

YouTubeのAndroidおよびiOSアプリに実際の視聴時間を表示する「視聴時間」機能が追加された。使いすぎていないかどうか確認する助けになる。

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 米Google傘下のYouTubeは8月27日(現地時間)、5月の「Google I/O」で予告していたアプリの使いすぎ防止機能「視聴時間」をモバイルアプリ(AndroidおよびiOS)でローリングアウトしていると発表した。

 YouTubeのトップページ右上にある自分のアカウントアイコンをタップすると表示される「アカウント」画面に「視聴時間」が追加された(下左図)。これをタップすると、自分のアカウントでYouTubeの動画を再生した時間が表示される(下右図)。なお、「シークレットモード」で視聴した時間は含まれない。

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 視聴時間の下には、使いすぎを防止するためのツールが並ぶ。休憩を勧めるリマインダーは5月に追加された機能だ。

 YouTubeからのプッシュ通知を1日1回、決まった時間にまとめて受けるように設定する「ダイジェスト配信」も利用できる。また、例えば就寝中など、一定の時間はプッシュ通知の音と振動を無効にする機能もある。こちらは[設定]→[通知]→「音やバイブレーションを無効化」で設定する。

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「ダイジェスト配信」の設定画面(左)、「音やバイブレーションを無効化」の設定画面(右)

 使いすぎ防止機能は、米Appleも「iOS 12」で追加する予定だ。Googleの最新OS「Android 9 Pie」にも年内に追加される見込み。米Facebookも今月初旬、FacebookとInstagramの公式アプリに同様の機能を追加すると予告した。

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