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Microsoft、Windows 7 SP1のβ版を公開
米Microsoftは7月12日(現地時間)、Windows 7およびWindows Server 2008 R2のService Pack 1(SP1)β版を公開した。
米Microsoftは7月12日(現地時間)、Windows 7およびWindows Server 2008 R2のService Pack 1(SP1)β版を公開した。TechNetからダウンロード可能で、対応言語は日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語だ。使用期限は2011年6月30日まで。SP1正式版は2011年前半にリリースされる予定。
Windows 7 SP1はWindows 7リリース後の修正が中心で、ユーザー向けの大きな新機能はない。Windows Server 2008 R2(SP1)には仮想デスクトップの新機能として、「Dynamic Memory」と「RemoteFX」が追加された。Dynamic MemoryはHyper-V管理者が物理ホスト上のメモリをプールして仮想マシンへ動的に割り当てられる機能、RemoteFXは仮想デスクトップ上で3DグラフィックスやSilverlightなどのリッチメディアをローカル環境並みの性能で利用可能にする機能だ。
なお、同社はSP1 β版の公開とともに、Windows 7からXP/Vistaへのダウングレード権の有効期間をWindows 7のライフサイクル終了まで延長すると発表した。
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