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新型iPhone、2モデル合わせて3日で900万台販売と過去最高──Appleが発表
Appleが9月20日に世界で発売した「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の販売台数が3日で900万台を超えた。調査会社Localyticsによると、日本では5sのアクティベーションが5cの5倍という。
米Appleは9月23日(現地時間)、20日に世界各国で発売した「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の販売台数が、2モデル合わせて3日間で900万台を超え、過去最高を記録したと発表した。昨年9月に発売した「iPhone 5」の初速は500万台、2011年10月の「iPhone 4S」は400万台だった。
Appleは今回、従来は北米や日本などより遅らせてきた中国での発売日を初めて主要市場に合わせた。
ティム・クックCEOは「新型iPhoneの需要は素晴らしく、iPhone 5sの初度供給分は完売したが、各店舗に定期的に入荷する」と語った。iPhone 5cは完売していないようだ。
同社は5sと5cの内訳は明らかにしていないが、米調査会社Localyticsの独自調査によると、9月22時点での世界での新iPhoneのアクティベートの割合は、5sが5cの3.7倍で、日本では5倍という。
Appleはまた、既存端末の新OS「iOS 7」へのアップデートが2億件を超えており、こちらも過去最速だと発表した。
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