防水WinタブとIGZO液晶モバイルノート――富士通秋冬モデルの注目3機種を速攻チェック:写真でじっくり見る(1/2 ページ)
2013年秋冬モデルを発表した富士通は、同日製品内覧会を開催した。新モデルの注目機種「ARROWS Tab QH77」「ARROWS Tab QH55」「FMV LIFEBOOK SH」を早速写真でチェックしよう。
秋冬モデルの注目機種を写真でじっくりと
既報の通り、10月8日に富士通は2013年PC秋冬モデルを発表した。各製品の詳細は以下のまとめ記事を参照いただきたい。
本記事では同日行われた製品内覧会で特に広いスペースを使って展示されていた注目機種3モデルを写真で紹介する。
ファン搭載の防水コンバーチブルPC「ARROWS Tab QH77」
内覧会では、12.5型コンバーチブルPC「ARROWS Tab QH77」の冠水デモが行われていた。本製品は付属のキーボードから画面を取り外すことで、Windows 8.1タブレットとしても利用できるUltrabook準拠の12.5型コンバーチブルPC。本体に冷却ファンや吸排気口を搭載しつつ、防水(IPX5/7/8)と防塵(IP5X)を実現したのが特長だ。
排気口から浸水したときに通電部を保護するため、本体内に約1.5ミリの“断熱層”を設けて水やホコリを遮断している。内蔵するファンも通電部に浸水しない構造を採用しており、水中でも吸/排水を行いCPUを水冷するという。
“Bay Trail-T”搭載Windows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH55」
同社がカジュアルな用途向けのWindows 8.1タブレットとうたう「ARROWS Tab QH55」も目玉製品の1つだ。ディスプレイは10.1型で2560×1600ドットという高解像度液晶に電磁誘導方式のデジタイザを内蔵。1024段階の筆圧検知に対応するペン入力も行える。
CPUにはインテルのタブレット向け最新SoCである“Bay Trail-T”世代のAtom Z3770(4コア4スレッド、1.46GHz/最大2.4GHz)を採用。防水(IPX5/7/8)と防塵(IP5X)に加えて、ディスプレイがアルコール除菌シートなどでふけるようエタノール、イソプロピルアルコール、次亜塩素酸ナトリウムといった薬品にも対応したのもポイントだ。
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