ソニーが作った大人の薄型コンパクト――サイバーショット DSC-T1(4/4)
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甥と遊んでいる最中に撮影した。基本的に高速なので、曇天下で動きが激しい4歳の子供という苛酷なシチュエーションでも、なんとか捉えられた(こちらに動いている最中なのでやや後ピンになってしまったが)。曇天下だが、色はすごくナチュラルでリアルだ。ホワイトバランスは自動。ISO100、1/125秒、F3.5(オリジナル画像はこちら)
同じく甥を内蔵ストロボで撮影。光量も発色も問題なく、シャッターチャンスも捉えやすかった。絵作りは自然派で、コンシューマー向けならもう少しコントラストを上げて派手目にしてもよいと思うくらいだ。ISO100、1/40秒、F3.5。内蔵ストロボON(オリジナル画像はこちら)
テレ側で撮影した浅草の雷門。日向と日陰の両方が入るように撮ったが、ノイズがないわけではないが暗部も意外にしっかり描写されていて好感が持てる。彩度はあまり高くない。ISO100、1/160秒、F4.4(オリジナル画像はこちら)
マクロモードで浅草の仲見世の店頭を撮影。中の人形近辺にピントを合わせるために、距離を測ってカメラ位置を動かしながら撮っている。カメラが自動的に中の人形にピントを合わせてくれたわけではない。オートホワイトバランスは良好で、なかなかきれいに撮れている。ISO100、1/10秒、F3.5(オリジナル画像はこちら)
浅草寺の五重塔にて。これもT1の速さが生きた写真と言ってよい。五重塔を撮ろうと構えていた時、鳩が一斉に飛び立ったので慌ててシャッターを切ったのだが、きちんと鳩たちがフレームに収まってくれた。遅いデジカメだとこうはいかない。レンズがもう少し広角だとうれしかったかも。ISO100、1/200秒、F5.6(オリジナル画像はこちら)
同じく浅草寺での普通の観光写真。色もコントラストも露出も非常にナチュラルでよいが、最近の流行を考えると、もうちょっとメリハリがあって高彩度(空の青や朱色など)な方がウケるかも。ディテールやダイナミックレンジは優秀というわけではないが、CCDのサイズを考えるとかなり頑張っていると言ってよいだろう。ISO100、1/200秒、F5.6(オリジナル画像はこちら)
ISO感度を400に増感して小物をマクロモードで撮影してみた。確かにISO100に比べるとノイズが出てざらついてはいるが、このレベルで抑えたのは立派。けっこう実用的なISO400だ。1/30秒、F3.5。ホワイトバランスは白熱灯(オリジナル画像はこちら) 薄型ボディに510万画素CCDと光学3倍ズームを搭載:サイバーショット DSC-T1 ソニー、新サイバーショット――薄型・大画面液晶「T1」と新「U」 “最薄部17.3ミリ”ボディに大型液晶&5M・3倍ズーム――サイバーショット「T1」 [荻窪圭, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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