仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
前回に引き続いて「割り込み」について解説していきます。ソフトウェア割り込み処理の解説や、少し趣を変えて、アセンブラのコードをのぞいてみることにします。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
今回から「割り込み」について解説していきます。割り込みとは、非同期に発生する事象を、Xenから各ドメインに非同期に事象を通知する仕組みを指します。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
現在のXenでは、2種類のスケジューリング方針を提供しています。前回に引き続き、標準スケジューリング方式であるsedfスケジューラの実装について解説します。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
現在のXenでは、2種類のスケジューリング方針を提供しています。ここでは標準スケジューリング方式であるsedfスケジューラの実装について解説していきます。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
引き続き、ドメインのスケジューリングの仕組みを見ていきます。今回は、Xen上のゲストOSとして動作するLinuxカーネルでは、プロセス切り替えをどのように実現しているのかを解説します。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
引き続き、ドメインのスケジューリングの仕組みを見ていきます。前回までは、「ドメインを切り替える」という点を中心に解説しましたが、今回は、「どのドメインに実行権を与えるか」という視点から解説します。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
Xenにおいて、ドメインの実行を制御する機能であるドメインスケジューラと、ドメインの実行を切り替える機能をドメインディスパッチャと呼びます。前回に引き続きこれらの動作について解説します。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
Xenにおいて、それぞれのドメインは1つの仮想マシン環境です。Xenはそれらドメインの実行を制御します。実行を制御するこの機能をドメインスケジューラと呼びます。また、ドメインの実行を切り替える機能をドメインディスパッチャと呼びます。今回から少しの間、ドメインスケジューラとディスパッチャの動作について解説します。
仮想マシンモニタ Xen 3.0解読室:
複数の仮想マシン環境を作り上げ制御するために、仮想マシンモニタであるXenが具体的に何をやっているのか、興味がある方に向け、Xenの設計思想と実装について連載で解説していく。
1日5分のXen理解:
仮想マシン環境を導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか? すでに幾つかの点について触れてきましたが、もう一度ここで仮想マシン環境の利点を考えてみましょう。
1日5分のXen理解:
2005年12月5日に仮想マシンモニタXen 3.0がリリースされました。読者の中には、すでに利用されている方もいるのはないでしょうか? 2004年ごろから仮想化環境はホットな話題です。MicrosoftによるVirtual PCの買収、無償利用できるVMware Playerの登場など、仮想化というトピックに大きな話題集まっているのでご存じの方も多いしょう。本稿では、まず仮想マシン環境とは何であるのかを説明します。仮想マシンモニタとはどういうもので、Xenを使うと何ができるのかを眺めてみましょう。
UNIX USER 2004年6月号「Linuxカーネル2.6解読室」より転載:
Linuxカーネル上で動作するプロセスの状態は、大きく分けて2つある。1つは実行可能状態で、もう1つは待機状態(休止状態)だ。ここでは待機状態のプロセスについて詳しく解説していく。
UNIX USER 2004年6月号「Linuxカーネル2.6解読室」より転載:
大きなシステムへのLinuxカーネル適用を考えたとき、従来の構造ではオーバーヘッドが大きくなる。そこで、Linuxカーネル2.6ではプロセス数によらず、プロセススケジューラの処理量が一定となる構造のプロセススケジューラが導入された。この仕組みを見ていこう。
UNIX USER 2004年6月号「Linuxカーネル2.6解読室」より転載:
プロセススケジューラは実行可能なプロセス群全体を監視し、どのプロセスに実行権を与えるか判断を下している。では、プロセススケジューラはどのような方針に基づいて、いつ、どのプロセスに実行権を与えるべきだと判断するのだろうか?
UNIX USER 2004年6月号「Linuxカーネル2.6解読室」より転載:
プロセスが切り替わるイメージを持つことはなかなか難しいため、実際のプロセスディスパッチャのコードを少しのぞいてみることにしましょう。ここでは、Intel x86用Linuxのコードを参照します。
UNIX USER2004年6月号「Linuxカーネル2.6解読室」より転載:
「UNIX USER」誌上で連載されている「Linuxカーネル2.6解読室」から、カーネル機能の本体ともいえるプロセススケジューラについて、設計ポリシーとその実装についての解説を数回に分けてお届けする。