サステナブル設計:
ExtraBoldは、SyncMOF、相合家具製作所と共同で、CO2を吸着する新素材「MOF」を活用したサステナブルなベンチ「MOF Bench」を製作し、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに設置したことを発表した。
リコール製品情報まとめ(2025年3月版):
経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2025年3月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
サステナブル設計:
甲子化学工業は、清水建設、TBWA/HAKUHODOと共同でホタテ貝殻を再利用して作られたサステナブルなベンチ「HOTABENCH」を開発し、「大阪・関西万博」での展示を開始した。東京と大阪の2拠点で、同ベンチの製造プロセスなどを学べるツアーも計画する。
メカ設計インタビュー:
2025年2月にダッソー・システムズが発表した「3D UNIV+RSES」の構想について、元CEO(最高経営責任者)で、現在は取締役会エグゼクティブ・チェアマンを務めるベルナール・シャーレス氏が自ら説明した。
サステナブル設計:
鴻池組とスワニーは「大阪・関西万博」の施設整備事業小催事場建設工事において、3Dプリンタで製作した演台/司会者台を納品した。建設現場から回収したPPバンドを再資源化し、ペレット押出式大型3Dプリンタで造形を行った。
サステナブル設計:
ExtraBoldは、デジタルモノづくりとサステナブルな製造を支援する法人向け会員制サービス「BOLDGYM ACADEMY」を開始すると発表した。大型3Dプリンタやリサイクル/アップサイクル装置などを活用し、持続可能なモノづくりを目指す企業のための実践的な環境を提供する。
デザインの力:
ICOMAはイタリア・ミラノで開催の「サローネサテリテ」に出展し、ロボティクスコンパクトモビリティのコンセプトモデル「tatamo!」を披露した。通常のライディングだけでなく、スーツケースサイズに折りたたみ可能で自律走行にも対応。コミュニケーション機能も備え、暮らしに寄り添う新たなモビリティ体験を提案する。
サステナブル設計:
バンダイナムコホールディングスは、中期計画の始動に併せて脱炭素社会に向けた取り組みを加速する。これに伴い、バンダイナムコグループでは2030年度の脱炭素目標を前倒しする他、プラスチック使用量の削減とリサイクルの促進に向けた「バンダイナムコグループ プラスチック環境配慮方針」を策定した。
3Dプリンタニュース:
Formlabsは、二次硬化ツール「Form Cure」の新製品「Form Cure(第2世代)」と、従来よりも物性が向上し、ポリプロピレンに匹敵する新材料「Tough 1500レジンV2」を発表した。
3DEXPERIENCE World 2025:
ダッソー・システムズは米国テキサス州ヒューストンで開催した年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」において、顧客要件に合わせた製品構成と見積書の作成を、AIを活用して支援するソリューション「SOLIDWORKS CPQ」を発表した。
Future.Industry 2025:
Altair主催のグローバルオンラインイベント「Future.Industry 2025」において、同社 CTO(最高技術責任者)のサム・マハリンガム氏が「Altairによるデジタルエンタープライズのエンジニアリング」をテーマに講演を行った。本稿ではその内容をダイジェストでお届けする。
CADニュース:
米PTCは、SaaS型製品開発プラットフォームの「Onshape」に、「CAM Studio」のβ版が加わったことを発表した。
VR/AR/MRニュース:
プロノハーツは、VRヘッドマウントディスプレイを用いた製造業向けVRデザインレビューシステム「pronoDR+」のMR(複合現実)エディション「pronoDR+MR」を2025年3月末にリリースする。
3DEXPERIENCE World 2025:
ダッソー・システムズは米国テキサス州ヒューストンで開催した年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」において、Appleの空間コンピューティングデバイス「Vision Pro」に対応したアプリケーション「3DLive」を2025年夏ごろにリリースすることを発表した。
3DEXPERIENCE World 2025:
ダッソー・システムズ主催の年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」が米国テキサス州ヒューストンで開幕した。本稿では2日目(現地時間:2025年2月25日)のゼネラルセッションのうち、今回新たに発表された「Virtual Companions」とその1つである「AURA」の話題を中心に取り上げる。
3DEXPERIENCE World 2025:
ダッソー・システムズ主催の年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」が米国テキサス州ヒューストンで開幕した。本稿では初日(現地時間:2025年2月24日)のゼネラルセッションにフォーカスし、ダッソー・システムズ、「SOLIDWORKS」および「3DEXPERIENCE Works」のキーマンの発表内容を中心にお届けする。
3DEXPERIENCE World 2025:
ダッソー・システムズ主催の年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」が米国テキサス州ヒューストンで開幕した。今回の見どころを紹介する。
サステナブル設計:
Appleが発表したスマートフォンの最新エントリーモデル「iPhone 16e」について、“環境に配慮したAppleのモノづくり”の観点で注目してみた。
デザインの力:
Final Aimはホンダの水素事業開発部門に向けて、生成AIを活用した事業ビジョンデザインの支援を実施した。時間の要するプロセスを大幅に短縮し、高度なビジュアルやコンセプトを短期間で具体化したという。
デザインの力:
カシオの腕時計「G-SHOCK」で新たに採用された「タフシリコーンバンド」は“金属調の樹脂バンドの実現”と“装着性と耐摩耗性の両立”という別軸で進められてきた2つの開発テーマが1つに合わさったことで誕生した。担当者に話を聞いた。
サステナブル設計:
パナソニックは、検査済み再生品(保証付)「Panasonic Factory Refresh」のラインアップに次亜塩素酸空間除菌脱臭機、LED照明器具、掃除機の3カテゴリーを追加したことを発表した。
CAEニュース:
Ansysは、ターボ機械アプリケーション向けの設計ツールとロバストな解析ツールを接続する自動化ワークフローを提供するために、Concepts NRECと提携した。「Ansys CFX」を「AxCent」に統合し、“ワンクリック”アプローチを実現する。
メカ設計ニュース:
ダッソー・システムズは、同社のIP(知的財産)ライフサイクル管理機能「POWER’by」の中核に、複数の生成AIを組み込んだ新サービス「3D UNIV+RSES」の提供開始を発表した。
メカ設計ニュース:
オートデスクと片柳学園は2024年春に締結した覚書(MOU)に基づき、日本工学院八王子専門学校内に「オートデスクイノベーションセンター」を開設した。最新の設計手法とAI教育を連携/推進する施設として位置付けられ、次世代のモノづくり人材の育成に向けた理想的な環境を提供する。
VRニュース:
神奈川県は、Webサイト「バーチャルロボットタウンさがみ」内に、さがみロボット産業特区のロボットを3Dメタバース空間で体験できるコンテンツ「さがみバーチャルロボパーク」を公開した。
TCT Japan 2025:
ローランド ディー.ジー.は「TCT Japan 2025」に出展し、セラミックス材料を用いて陶製品などを造形できるパウダー3Dプリンタ「PBシリーズ」を訴求していた。
TCT Japan 2025:
住友ゴム工業は「TCT Japan 2025」の日本AM協会ブースに出展し、高復元性/高耐久性が特長の3Dプリンタ用UV硬化型ゴム材料を紹介していた。
TCT Japan 2025:
APPLE TREEは「TCT Japan 2025」に出展し、3Dプリンタ製シューズブランド「STARAY(スターレイ)」を訴求。シューズやサンダル各種と、製造に用いられている3Dプリンタ「POLLY L300」の実機展示を行っていた。
TCT Japan 2025:
スリーディー・システムズ・ジャパンは「TCT Japan 2025」に出展し、国内での本格展開を開始したばかりの新型3Dプリンタ「PSLA 270」を訴求。展示ブースで造形サンプルを確認することができた。
VRニュース:
ラティス・テクノロジーは、2025年秋にリリース予定の「XVL Studio VRオプション」および「VR Plus オプション」の最新バージョン「Ver.24.0」で、Shiftallの新型VRヘッドセット「MeganeX superlight 8K」をサポートする。
3Dプリンタニュース:
ローランド ディー.ジー.は、専用セラミックス材を用いて陶製品などを造形できるパウダー3Dプリンタ「PB-600」「PB-400」の2機種を発表。2025年1月29日から日本、台湾、ASEAN地域で先行発売を開始する。
サステナブル設計:
FCNTは2025年1月30日に発売する「らくらくスマートフォン F-53E」が、国内で販売されるスマートフォン/携帯電話で初めてエコマーク商品として認定されたことを発表した。
サステナブル設計:
廃ビニール傘の再利用に取り組むアップサイクルブランド「PLASTICITY」は、ユニセックスブランド「doublet」とコラボレーションし、ビニール傘を再利用した傘型バッグ「doublet×PLASTICITY UPCYCLE UMBRELLA BAG」を製作、販売開始した。
3Dプリンタニュース:
ストラタシスは、米国のモータースポーツ団体NASCARとの長期的技術提携を拡大し、公式3Dプリンティングパートナーに就任した。今後NASCARは部品やツールの設計および製造に、ストラタシスの3Dプリント造形技術を独占的に使用することとなる。
デザインの力:
Final Aimはヤマハ発動機との共創により、低速電動モビリティ「DIAPASON C580」をベースとする拡張モデルを、生成AIを活用してデザインし、その成果を「東京オートサロン2025」で初披露すると発表した。
MONOist 2025年展望:
成熟したCAD業界に変化をもたらそうとしているAIの波。2024年を振り返ってみてもCADベンダー各社はAI活用に関するメッセージを積極的に発信しており、2025年はさらにその傾向が強まることが予想されます。2025年メカ設計フォーラム新年展望では、CADツールに実装されつつあるAI機能の現状をあらためて整理し、今後の方向性やAI時代の設計者の在り方について考察します。
サステナブル設計:
経済産業省は「2025年日本国際博覧会(2025年大阪・関西万博)」に出展する日本政府館(略称:日本館)の「ファクトリーエリア」に関する概要を発表した。
CAEニュース:
MQueは、NEDOの2024年度「SBIR推進プログラム(一気通貫型)フェーズ1」に係る公募に採択された。軌道上での燃料再補給技術の確立に向け、流体シミュレーションやAIによるタンク内液挙動の予測に関する技術開発を行い、液体燃料タンクのデジタルツインの実現を目指す。
メカ設計ニュース:
bestatは、リコーの「RICOH360」プラットフォームおよび360度カメラ「RICOH THETA」と連携し、高品質な3Dモデルの生成/活用技術の提供を開始。360度カメラで撮影したデータをデジタルツインの構築に活用できるようになる。
メカ設計 年間ランキング2024:
2024年に公開したMONOist メカ設計フォーラムの全記事を対象とした「人気記事ランキング TOP10」(集計期間:2024年1月1日〜12月20日)をご紹介します。