性的同意サービス「キロク」の登録者数が1万人超え YouTubeでは利用例を漫画形式で紹介

性的同意サービス「キロク」を運営するねお巳は、同サービスの登録者数が1万人を超えたと発表した。

[松浦立樹，ITmedia]

　性的同意サービス「キロク」を運営するねお巳（愛知県名古屋市）は7月25日、同サービスの登録者数が1万人を超えたと発表した。キロクは、2023年7月の刑法改正で「不同意性交等罪」が制定されたことを受け、「性的同意書」の代替となることを目指したWebサービス。23日に登録者数が9000人を超えたと報告したばかりだった。

性的同意サービス「キロク」の登録者数が1万人超え

　24日にはYouTubeチャンネル上に「『キロク』利用シュチュエーション　女性目線」と題した動画を投稿。キロクの利用シーンを漫画形式の動画で紹介している。

YouTubeの動画のワンシーン（1/5）

YouTubeの動画のワンシーン（2/5）

YouTubeの動画のワンシーン（3/5）

YouTubeの動画のワンシーン（4/5）

YouTubeの動画のワンシーン（5/5）

　当初、キロクはスマートフォン向けアプリでのリリースを予定していたが「強制的に同意ボタンを押させる可能性があるのでは」などの懸念の声を受け、Webサービスへと移行した。確認事項をチェックした上で、相手のスマホでQRコードを読み込んでもらうと性的同意記録が残る仕組みだ。