エコカー技術:
フォルクスワーゲングループのアウディが、2015年の総括と2016年以降の戦略を発表する年次会見を開催。48Vシステムやプラグインハイブリッド車、電気自動車、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジンと幅広く新技術を投入していく方針を示した。会見の様子と、新たに技術開発部門 担当取締役に就任したシュテファン・クニウシュ氏へのインタビューを併せてお送りする。
ダイムラー 新型Eクラス インプレッション:
「W120/121」から数えて10代目となるメルセデス・ベンツの新型「Eクラス」は、かつてないほどに大幅な進化を遂げた。レベル2に相当する自動運転機能はドライバーに安心感を与えるような仕上がりになっていた。
デトロイトモーターショー2016 レポート:
「デトロイトモーターショー2016」では、和製スポーツカーの競演や、ピックアップトラックの各社の新モデル、そしてセダンの復権が垣間見えた。各社のエコカー開発競争や、ディーゼルエンジンの排気ガス不正問題と向き合うVolkswagenグループの姿勢もうかがえた。華やかさを取り戻しつつあるデトロイトモーターショーを振り返る。
デトロイトモーターショー2016 ダイムラーナイトレポート:
ダイムラーは「デトロイトモーターショー2016」の前夜祭イベント「ダイムラーナイト」で、2016年内に投入する新型「Eクラス」を披露した。自動車ジャーナリストの川端由美氏による、同前夜祭のレポートと新型Eクラスの詳細をお送りする。
BMW i8ミラーレス 試乗インプレッション:
物理的なミラーの代わりにカメラとディスプレイを使って後方視界を確保する、BMWの「i8ミラーレス」の試乗レポートをお送りする。併せて、BMWが「CES 2016」で発表した「iビジョン・フューチャー・インタラクション」など、同社の次世代技術についても紹介しよう。
2016 CES フォルクスワーゲン 基調講演レポート:
「2016 International CES」の基調講演に、フォルクスワーゲン乗用車ブランドの取締役会長を務めるヘルベルト・ディース氏が登壇した。ディース氏は、新世代のフォルクスワーゲンを進める「4つの柱」と「3つの段階」を説明。それらを明示するコンセプトカーとして「e-ゴルフ タッチ」と「BUDD-e」を披露した。
クローズアップ・メガサプライヤ:
創業100周年を迎えるZFは、TRWの買収によって、ボッシュ、コンチネンタル、デンソーと肩を並べるメガサプライヤとなった。駆動力伝達系と足周りを得意とするZF、操舵システムとシャシー制御を得意とするTRWの統合によってどのような価値を生み出せるのか。自動車ジャーナリストの川端由美氏によるリポートをお届けする。
モータースポーツ:
ポルシェが1−2フィニッシュを飾った2015年の「ル・マン24時間耐久レース」。それまでのWECのレースで圧倒的な早さを記録しながら、耐久性に一抹の不安を残していたが、それをも拭い去る17年ぶりの勝利だった。後塵を拝したトヨタ自動車との違いは、「攻め」のマシン設計にあった。
ジャガーランドローバー CEO インタビュー:
日本ではラグジュアリーカーの印象が強いジャガーランドローバーだが、インドのタタ・モーターズの資本を得て経営が安定して以降、元来のテクノロジー志向を強めている。CEOを務めるラルフ・スペッツ氏に、次世代技術開発の方向性や、ジャガーとランドローバー、両ブランドの“らしさ”の表現方法などについて、自動車ジャーナリストの川端由美氏が聞いた。
上海モーターショー2015 リポート:
中国市場で苦戦する日本の自動車メーカーに対して、大きな成功を収めているのがフォルクスワーゲングループだ。2015年4月開催の「上海モーターショー(オート上海)2015」では、国際格のモーターショーの前夜に開催される「フォルクスワーゲングループナイト」を開催し、同グループの中国市場に対する意気込みを示した。
上海モーターショー2015 リポート:
フォルクスワーゲンやGMといったライバルに対して、中国市場での出遅れ感が否めないトヨタ自動車。巻き返しの切り札として期待しているのが、中国現地で開発から生産までを一貫して行ったハイブリッド車だ。都市部での購入が促進されている電気自動車などと同じ「新エネルギー車」として認められれば、同社の反転攻勢のきっかけになるかもしれない。
BMW 開発担当取締役 インタビュー:
2014年末にCEOと開発担当取締役の交代をほぼ同時期に発表したBMW。新任の開発担当取締役に就任したのは、トレーニー(研修生)からたたき上げのクラウス・フルーリッヒ氏だ。同氏が目指す“BMWらしさ”や、製品開発のモジュール化、トヨタ自動車との協業などについて、自動車ジャーナリストの川端由美氏が聞いた。
ニューヨークモーターショー2015 リポート:
メルセデス・ベンツブランドが、「ニューヨークモーターショー2015」のプレビューイベントで新型SUV「GLE」を披露した。新ネーミング採用に合わせたSUV刷新の第1弾となる。注目のプラグインハイブリッドモデル「GLE 500 e」と併せて、川端由美氏のリポートをお送りする。
ジュネーブモーターショー2015:
華やかさに欠けた「ジュネーブモーターショー2015」。その一方でVolkswagen(フォルクスワーゲン)グループは、前夜祭イベント「フォルクスワーゲングループナイト」で、その勢いを見せつけた。自動車ジャーナリストの川端由美氏による、同イベントのリポートをお送りする。
2015 CES 基調講演リポート:
「2015 International CES」の基調講演にダイムラー会長のディーター・ツェッチェ氏が登壇し、自動運転車の未来系を示すコンセプトカー「Mercedes-Benz F 015 Luxury in Motion」を初公開した。同社のフューチャーモビリティのコンセプトである「Fモデル」が、モーターショー以外で初公開されるのは異例のことだ。
ダットサン 事業本部長 インタビュー:
ダットサンブランドが復活した2013年、新型車である「GO」と「GO+」の評判はそう芳しいものとはいえなかった。復活から2年目となる2014年を迎え、ダットサンブランドはどのような方向性を目指そうとしているのか。「インドネシア国際モーターショー2014」の会場で、同ブランド事業本部長のヴァンサン・コベ氏に聞いた。
IAA国際商用車ショー2014 リポート:
ドイツの自動車ショーと言えば、隔年で開催されている乗用車が対象の「フランクフルトモーターショー」が知られている。しかし、その間の年に開催されている、ハノーバーを舞台にした世界最大規模の国際商用車ショーも、トラックやバスなどのトレンドを見据える上で重要なイベントになっている。川端由美氏によるリポートをお届けしよう。
フェラーリCEO アメデオ・フェリーザ氏 インタビュー:
フェラーリの市販車部門は、週末にサーキットで走りを楽しむようなスーパー・スポーツカーの他に、日常的に乗用できる「GTカー」をラインアップしている。同社CEOのアメデオ・フェリーザ氏に、GTカーの最新モデルである「カリフォルニアT」や、Apple(アップル)の「CarPlay」を採用した経緯などについて聞いた。
ジュネーブモーターショー2014:
ここ数年、「ジュネーブモーターショー」の直前に前夜祭を開催しているDaimler(ダイムラー)。今回(2014年)披露したのは、インターネットを活用した包括的なサービス「Mercedes Me」とアップルの「CarPlay」、そして「CLクラス」の後継となる「Sクラス クーペ」だった。
ジュネーブモーターショー2014:
Volkswagen(フォルクスワーゲン)グループが、「ジュネーブモーターショー2014」でも、国際的なモーターショーで恒例となった前夜祭イベント「フォルクスワーゲングループナイト」を開催。自動車ジャーナリストの川端由美氏による、同イベントのリポートをお送りする。
ジュネーブモーターショー2014リポート:
アップルの「CarPlay」が初披露された「ジュネーブモーターショー2014」は、自動車業界のみならず、世界中のIT関係者の注目をも集めるイベントとなった。本記事では、同ショーで、メルセデス・ベンツ、フェラーリ、ボルボが展示したCarPlay対応車載器を紹介するとともに、CarPlayが今後の自動車業界に何をもたらすのか考えてみたい。
LAオートショー2013:
「東京モーターショー2013」とほぼ同時期の開催となった「LAオートショー2013」。ポルシェの中型SUV「マカン」や、メルセデス・ベンツの「AMG ヴィジョン・グランツーリスモ」、スバルの「WRX」など、東京モーターショー2013の向こうを張って22台のワールドプレミアが公開された。
フランクフルトモーターショー2013:
「フランクフルトモーターショー2013」では、開催国であるドイツの自動車メーカーやティア1サプライヤによる「電動化」と「自動化」に向けた取り組みが目立っていた。
フランクフルトモーターショー2013:
フォルクスワーゲングループは、フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェの主要3ブランドから、電気自動車やプラグインハイブリッド車などの電動車両を続々と市場投入する。これで、2018年までに世界一の自動車メーカーとなるための布石は全て投じられた感がある。
電気自動車:
BMWは、新たに開発した電気自動車「i3」を発表した。i3は、大容量のリチウムイオン電池の搭載による重量増加を相殺すべく、アルミニウムや炭素繊維樹脂などの軽量素材を多用し、同クラスのエンジン車よりも軽い1195kgまでの軽量化に成功している。
ジャンボジェット機工場でワールドプレミア:
エアバスのジャンボジェット機工場でワールドプレミアを行った新型「Mercedes Benz S-Class(Sクラス)」。時速60km以下での部分的自動運転を実現する「インテリジェント・ドライブ」や、路面の凸凹をステレオカメラで検知してサスペンションを制御する「マジック・ボディ・コントロール」などダイムラーの最新技術が数多く搭載されている。
BMW 開発部門担当取締役 Herbert Diess氏 インタビュー:
2013年1月、燃料電池車やスポーツカー、車体の軽量化技術の共同開発で合意したトヨタ自動車とBMW。国内では「トヨタ」を主語とした報道は多いものの、BMW側の狙いはあまり伝わっていない。そこで、BMWの取締役会メンバーで開発部門を率いるHerbert Diess氏に、トヨタとの提携の狙いについて聞いた。
デトロイトモーターショー2013:
2013年の「デトロイトショー」開催に先駆けて、ダイムラーが「メルセデス・ベンツ」ブランドの新車「CLAクラス」を披露した。「CLSクラス」の弟分に当たる4ドアクーペだ。
デトロイトショー2013:
2013年の「デトロイトショー」開催に先駆けて、Daimler(ダイムラー)が「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」ブランドの新車「CLAクラス」を披露した。「CLSクラス」の弟分に当たる4ドアクーペである。
試乗インプレッション:
環境先進国にして自動車大国のイメージが強いドイツ。かつて実施したEV補助金政策の失敗を基に、開発力向上へと舵を切った。その成果が3代目「スマートED」である。
テスラ・モーターズ モデルS インタビュー:
電気自動車(EV)ベンチャーとして知られるTesla Motors(テスラ)。セダンタイプのEV「Model S(モデルS)」の量産開始により、EVベンチャーから自動車メーカーへの転身を果たそうとしている。モデルSの開発と量産立ち上げに奮闘した、同社CTOのジェービー・ストローベル氏と、生産部門担当副社長のギルバート・パサン氏に話を聞いた。
試乗インプレッション:
2012年6月22日、テスラのフリーモント工場でモデルS最初の10台がラインオフ。自動車ジャーナリストの川端由美さんが、その実力に迫った。
戦いはこれからだ!:
アウディの圧勝で終わった、2012年の「ル・マン24時間耐久レース」。しかし、最も注目されたのは、レース結果よりも、アウディとトヨタ自動車が投入したハイブリッドレースカーの争いであろう。両社は、それぞれの思想に基づき、異なるハイブリッド機構を導入していたのだ。
ダイムラー 次世代コンセプトカー開発担当副社長 インタビュー:
ダイムラーの「メルセデス・ベンツ」ブランドは、同社の革新性を示す次世代コンセプトカー「Fシリーズ」を1991年から開発し続けている。Fシリーズの開発を担当するバーラット・バラスブラマニアン氏に、Fシリーズの最新モデル「F125!」の革新性や、同社が目指す自動車の未来像について聞いた。