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松田次博

情報化研究会主宰

羽ばたけ!ネットワークエンジニア(86):

九州電力は2022年に行ったローカル5Gの実証実験を踏まえ、2024年にローカル5GとWi-Fiによる実用自営網を構築した。そこでのローカル5G活用の着眼点は「超高速」「超低遅延」「多端末接続」といった5Gのうたい文句だけにとらわれないものだ。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(83):

ソフトバンクは2024年12月以降に低軌道周回衛星による新しい衛星通信サービス、「Eutelsat OneWeb」(ユーテルサット ワンウェブ)を開始する。先行するStarlinkとの違い、企業ネットワークにおける活用について述べる。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(80):

ファミリーマートは2024年5月31日、IoT/DXプラットフォーム事業を展開するミークと資本業務提携した。提携の目的を明らかにするとともに、ミークの持つモバイルをベースとしたネットワークサービスが流通業のネットワークでどう活用できるか考える。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(78):

ソフトバンクは、2023年3月にサービスを開始したネットワークシェアリングによる「プライベート5G(共用型)」に続き、2024年3月に「プライベート5G(専有型)」の提供を始めた。5Gの主要設備の一部をユーザー側に設置する専有型は5G利用の活性化につながるのだろうか。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(77):

通信の自由化、東京ガス IP電話、キャリア5Gの活用──情報化研究会 40周年記念研究会で筆者が講演した「企業ネットワークの40年の進化とこれからの考え方」を紹介する。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(75):

筆者が以前から提案している「5Gオフィス」。オフィス内で自前の有線LANや無線LANを構築、運用せず、キャリアの費用負担で5G/4G無線設備を設置し、PCやスマートフォンは常時5Gでネットワークに接続するという方式だ。5年間パケット使い放題のPCが登場し、5Gオフィスがさらに実現しやすくなった。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(72):

「5Gオフィス」とはオフィス内の有線LANや無線LANをなくして、スマートフォンもPCも全てキャリア5Gに接続したオフィスだ。最終的には企業ネットワークのほとんどをキャリア5Gに移行し、有線のネットワークをなくす。その方がコストを削減でき、拡張性やセキュリティも保ちやすいからだ。「5Gオフィス」の実現には、必要な場所で5Gの電波が使えるようにするため、携帯電話事業者による電波対策が不可欠だ。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(71):

三井住友銀行は「いつでもどこでも仕事ができる」ワークプレース改革を実現するために、マルチキャリア可能な次世代FMC(固定電話/携帯電話融合サービス)で電話基盤の再構築を進めている。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(69):

ここ最近、WANの更新に当たってSD-WANを選択する企業が増えている。だが、それは唯一の選択肢ではない。進化した国産ルーターでどんなWANができるか見てみよう。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(68):

富士ソフトは2023年7月、国内で初めて「Microsoft Azure Private 5G Core」を用いたローカル5Gの評価環境を構築したと発表した。これまでのローカル5Gと何が違い、どこに優位性があるのだろうか?

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(64):

あいおいニッセイ同和損保のクラウドPBXが、2022年10月に稼働した。0AB-J番号(03/06などで始まる電話番号)、固定電話機の廃止を特徴とするクラウドPBXは「柔軟な働き方の実現」や「事業費効率化」という目的を達成できたのだろうか。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(60):

新しい年が始まった。2023年に企業ネットワークを進化させる要因は何であり、それらを活用するとどのようなメリットが得られるのだろうか。筆者の取り組みを基に述べたい。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(59):

ローカル5Gが制度化されて3年、キャリア5Gもサービスが始まってもうすぐ3年になる。だが、3年たっても企業における5Gの利用は期待ほど広がっていない。今回は無理なく5Gを導入する方法を考える。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(57):

あおぞら銀行はコロナ禍以前から、社外にいても携帯電話で社内の固定電話機と内線電話が使えるFMC(Fixed Mobile Convergence)を利用していた。しかし、テレワークを本格化し、より進化したコミュニケーションを実現するには課題があるため、FMCからBYODによるスマホ内線に切り替えた。その狙いと特徴を明らかにする。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(56):

コロナ禍を契機に、固定電話機中心のレガシーなPBXから、場所にとらわれない働き方を可能にするクラウドPBXへの移行が進んでいる。企業としては短期間に、低コストで高機能なクラウドPBXを導入したい。そのためのポイントはどこにあるのだろうか。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(55):

企業での5G活用は一向に進んでいない。ロボットを動かしたり、ドローンを飛ばしたり、映像のAI処理をしたりとPoCは多いのだが実用がほとんどない。そんな凝った使い方ではなく、単にWi-FiやWAN/LANを5Gで置き換えて「5Gオフィス」や「5G企業ネットワーク」を目指してはどうだろう。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(54):

「企業の電話はスマートフォン主体であり、代表番号を使わない限り、PBXは不要だ」というのが筆者の持論だ。大前提として携帯通信事業者のネットワークの信頼性が、極めて高くなければならない。ところが2022年7月2日に発生したKDDIの大障害はその前提をくつがえした。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(53):

コロナ禍で顧客からの問い合わせに対応するコンタクトセンターの重要度が増している。そこで活躍しているのが、パブリッククラウドを利用した新型のコンタクトセンターだ。素早く構築できるのか、料金はどうか、音声の品質に満足できるのか、他のクラウドサービスとの連携は容易なのか、テレワークに適しているのか。「Amazon Connect」や「Genesys Cloud CX」の導入事例を分析した。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(51):

安定性、低遅延性、高速性に優れる5Gのミッションは、今後訪れる労働人口の低下に対抗する「省人化」や人とロボットとの高度な協調による「人の可能性の最大化」などだ。だが、本格活用に至るまでには幾つかの課題がある。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(50):

テレワークの拡大でスマートフォンをクラウドPBXの端末として使い、在宅勤務時でもオフィスにいるときと同様に電話を使えるようにする企業が増えている。そこで気になるのが音質だ。今回はスマートフォンを使ったIP電話の音質を決める要因について述べる。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(49):

顧客や関係会社から企業の代表電話に入電した場合、対応するには社員の出社が必要になるだろう。働き方改革を進めるには、社員がどこにいてもスマートフォンで受電できる仕組みが望ましい。大胆な「企業電話モデル」を実現した大手損害保険会社の事例を紹介する。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(48):

2021年にソフトバンクとNTTドコモは5Gの最終形であるSA(Stand Alone)のサービスを開始した。2022年にはSAを生かしたプライベート5Gが始まる予定だ。今回は2022年の企業ネットワークを展望するとともに、プライベート5Gへの期待について述べる。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(46):

工場など企業の内部で5Gネットワークを構築するには「ローカル5G」と「キャリア5Gのインドアソリューション」という2つの方法がある。速度はネットワークの性能を代表する指標だ。ローカル5Gとキャリア5Gではどちらが速いのだろうか。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(45):

現在の企業ネットワークの主流は、閉域ネットワークサービスとクラウド接続サービスを組み合わせる構成だ。ここに新顔が現れた。「インターネット+クラウド用仮想ルーター」という構成だ。クラウド用仮想ルーターにはどのようなメリットがあり、将来はどのようになるのだろうか。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(44):

ローカル5Gよりもキャリア5Gの方が、企業にとってのメリットは多いというのが筆者の持論だ。さまざまな理由があり、実践でもキャリア5Gのメリットを感じている。今回は5Gで利用できる2種類の周波数帯「Sub6」と「ミリ波」について、アンテナのコストに注目したい。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(43):

インターネットのビジネス利用が進んでいる中、FAXの利用者はほとんどいないと考えている読者もいるだろう。しかし、金融機関や個人事務所など、顧客がFAXによる送受信を望む場合が残っている。企業はFAX管理システムやクラウドを利用した仮想FAXを導入することで、このような顧客にも対応できる。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(42):

企業専用の5Gネットワークとして「ローカル5G」が注目を集めている。しかし、企業のニーズに合っているのは必ずしもローカル5Gではない。なぜだろうか。今回はプライベート5Gの先取りともいえるサービスを導入する企業の事例から、その理由を紹介する。

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(41):

脱・PBX(構内電話交換機)の流れは10年ほど前から続いている。音声クラウドサービスはそのための手段だ。新しい音声クラウドサービス「Zoom Phone」が日本でも2021年から使えるようになった。Zoom Phoneで「脱・PBX」はできるのだろうか?

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羽ばたけ!ネットワークエンジニア(40):

企業における5Gの利用は実証実験段階から実用段階に入りつつある。5Gで使う電波にはSub6とミリ波がある。「5Gはミリ波があるから超高速」と思われがちだが、ミリ波を使えば超高速になるとは限らない。5Gの実用に向けてSub6とミリ波の使い分けを復習しておこう。

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