ITmedia Biz.ID Weekly Access Top10
2007年08月28日〜2007年09月03日
先週のアクセスランキングで上位に入ったのは、「不要な常駐ソフトを解除する」だ。記事でも書いた通り、無駄な常駐ソフトがあると、起動は遅くなるし、メモリは食うし、結果としてPCが不安定になったり遅くなったりする。少しでも少ない方がいいに決まっている。
そんなわけで、個人的にはかなり厳選して常駐ソフトを選んでいるつもりなのだが、それでもけっこうな量が常時動いている。どんなソフトなのかというと──。
1 Googleデスクトップ
サイズもけっこう大きく、ディスクも使うのだが、デスクトップ検索アプリケーションはやっぱり外せない。ファイルを間違って消してしまった! なんてときも、うまくいけばGoogleデスクトップを使って復活できるわけで、安全確保のためにも重要だ。
2 Skype
いろんなインスタントメッセンジャーソフトはあるが、最終的に落ち着いたのはSkype。音声を使ったミーティングが実際に利用できるのと、会議室的に利用できるのが素晴らしい。また、Skype以外のメッセンジャーソフトは、Webブラウザ上で「meebo」などを使って利用できるという理由もある。
3 ペースター
これは何かというと、クリップボード履歴活用ソフトだ。類似ソフトは数あるが、このソフトが優れているのは[Ctrl]キーを2回叩く──というホットキーで起動することだ。この操作感が素晴らしくいい。また、[Shift]キーを2回叩くと定型文のメニューが表示され、今日の日付やら登録した文章やらを入力できる。マクロも動かせるなどなかなか凝っている。
4 PicoPad
最近Lifehackerなどでコマンドランチャーが流行だが(6月5日の記事参照)、私もWindows 3.1(!)時代からランチャーソフトを使っている。それがPicoPadだ。[Ctrl]+[J]といったホットキーで起動し、あらかじめ登録しておいたワードを入力するとアプリケーションを起動できる。計算式を入力すれば簡易計算機にも。私はこのソフトに慣れきっているので手放せないが、いまからテキストランチャーを使うなら、別のソフトを選んだほうがいいだろう。これはなんと「Win16」アプリケーションなので。
5 秀丸エディタ
別に常駐させる必要はないのだが、少しでも起動が速くなったほうがいいということで常駐させている。編集記者業で最も頻繁に使うアプリケーションだ。
いくつか私の必須常駐ソフトを紹介してみた。変わったソフトもあれば、普通入れているよね──というソフトもあったかと思う。便利なソフトを常駐している人は、ぜひBiz.ID編集部までお知らせしてほしい。
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