アッという間にテンションを上げる3つのツボ:Biz.ID Weekly Top10
バレンタイン熱がヒートアップするなか、“IE7”の3文字が踊った先週のトップ10。まっさらな新雪を前にはしゃぐ子ども同様、真新しさの前に一気にテンションが上がったようだ。すっかり置いてけぼりの筆者もテンションを上げたいところ。そこでテンションを上げる“ツボ”3つを刺激した。
ITmedia Biz.ID Weekly Access Top10
2008年02月12日〜2008年02月18日
IE7にバレンタイン。熱気を誘発するイベント続きだった先週は、打ち合わせ先でもハイテンションの真髄を目の当たりにした白熱の1週間だった。目の当たりにしたのは、スポーツ選手などのコーチングでも有名な平本相武先生との連載記事用の打ち合わせだ。この打ち合わせがその日、筆者が3つの“ツボ”を刺激するキッカケとなる。
事務所を訪れた一同を、平本先生は笑顔で出迎えてくれた。耳がちぎれそうに痛い厳冬の朝とは思えないほど血色がよく、肌つやもいい先生は、笑顔を絶やさず身振りを交えつつ、大きな声でハキハキと話す。元気が服を着たようなそんな先生に、一同は圧倒されっぱなしだ。
さらに事務所の室内には、さりげなくレモングラスのような柑橘系のアロマが漂っている。アロマの効果も手伝ったのだろうか、前日の深夜残業がたたって少々寝不足のカラダにムクムクと力がみなぎってきた筆者は、せっかく上がったテンションが途切れるのはもったいない。どうせならもっと上げようと思い立ち、よく実践している3つの“ツボ”を刺激してみた。
打ち合わせを終え、事務所を出るともう昼。筆者はまず口から“ツボ”刺激することにした。社に戻りがてらカレー屋に足を運び、カレーを食す。ジンジャーや唐辛子などスパイスは、食べている最中にもカラダの内側から発熱してくれるから、すぐテンションを上げたいときはもってこいなのだ。
社に戻ると、次なる“ツボ”刺激に移る。今度は鼻からだ。ここでふたたび、先生の事務所でも演出されていたアロマが登場する。筆者はシトラスハーブが香る愛用ハンドクリームを塗りながら、さわやかな香りを鼻孔いっぱいに吸い込む。
西洋では昔からリラックスしたいときのラベンダーと並び、元気になりたいときは柑橘系と言われているだけあり、オレンジ系の香りは気分をリフレッシュしてくれる。だが香りの感じ方は人それぞれ。あなたがコーヒーの香りに包まれるといいアイデアがわくようなら、カフェに行くのも手かもしれない。
そして最後の“ツボ”は耳から。ここではPCにコードをつなぎっぱなしのヘッドフォンを耳の穴につっこみ、PCにあらかじめ取り込んでおいたフェイバリットミュージックを再生するだけ。もちろん手持ちの音楽再生プレーヤーでもなんでもいい。
ポイントはこれを聴くだけで自然にテンションが上がるというアルバムやセレクトナンバーを、飽きのこないよう1時間分くらい用意しておくこと。これで反射神経的に、音楽1つでテンションを上げることができるだろう。
ヘッドフォンは低音重視のものや、まんべんなく音を拾うものなどさまざまな種類があるので、自分の好みのものでOK。ただ耳が痛くならないよう、耳のサイズや形状にフィットするものを選んだほうがいいだろう。
テンション上昇に直結する“ツボ”はまだまだある。あなたも自分だけの気持ちいい“ツボ”をできるだけ多く見つけて押してあげれば、仕事が一層はかどるかもしれない。
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