メモリカードとリーダー/ライターをまとめて持ち運ぶ:3分LifeHacking
メモリカードやアダプタを持ち歩く際に便利な、リーダー/ライター機能付の収納ケースを紹介しよう。
メモリカードの容量が現在ほど大容量でなかった頃、複数のメモリカードを持ち歩くのはごく一般的だった。メモリ容量が一杯になるたび、新しいカードに取り替えて使うというわけである。
昨今はメモリカードの大容量化が進んだことでこうしたケースは減ったが、それでも予備のメモリカードを持ち歩くというニーズがなくなったわけではない。また、miniSDやmicroSDのように、PCで読み取る際にSDカードアダプタを装着しなくてはいけないタイプのカードが増えたことで、カードアダプタを持ち歩く機会も増加している。
しかしこうしたカード類はサイズが小さいため、バッグの中に放り込んでおくとなにかと紛失しやすい。また一方で、ノートPCにリーダー/ライターのスロットがなかったり、あってもSDHC規格に対応していないといった問題もある。
こうした問題を一挙に解決してくれるのが、エレコムの「MR-C12シリーズ」だ。この製品は、カードリーダー/ライターに収納ケースが合体した製品で、内部に複数枚のメモリカードを収納することができるという、一風変わった特徴を持っている。具体的な用途としては、前述のように予備のカードを収納して持ち歩くといった用途のほか、カードアダプタを忘れずに持ち歩く場合にも効果を発揮する。
リーダー/ライターとしては、CFカードにこそ対応しないものの、SDHC規格を含むSD系のカードや、メモリースティックにも対応。ノートPC本体のリーダー/ライターがSDHC非対応の場合に購入する製品としてもぴったりだ。
USBコネクタは折りたたんで本体に収納できるなど、モバイルユースを前提とした構造。リーダー/ライターに分類される製品だが、メモリカードをなくさずに持ち歩くための収納ケースを探しているユーザーにも、おすすめできる製品だ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
---|---|---|
MR-C12シリーズ | 1980円 | エレコム |
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