バッファロー、廉価版USBメモリに32Gバイトモデル:仕事耕具
バッファローは、コストパフォーマンスを重視したというUSBメモリ「RUF-Cシリーズ」に32Gバイトモデルを、スライドコネクタ式の「RUF2-Jシリーズ」に16Gバイトモデルを追加する。
バッファローは、コストパフォーマンスを重視したというUSBメモリ「RUF-Cシリーズ」に32Gバイトモデルを、スライドコネクタ式の「RUF2-Jシリーズ」に16Gバイトモデルを追加し、8月上旬に発売する。オープン価格で、実勢価格はRUF-C(32Gバイト)が1万1800円、RUF2-J(16Gバイト)が6680円前後の見込み。
RUF-Cシリーズは、バッファローのUSBメモリ製品の中で「バリュータイプ」と位置付けられる、コストパフォーマンスを重視したシンプルなUSBメモリ。同社の直販サイトでは1Gバイト〜16Gバイトモデルを販売しており、今回新たに32Gバイトモデル(ブラック/ブルー)を追加する。
バッファローのWebサイトからダウンロードできる無料のデータ暗号化ソフト「Secure Lock Mobile」や、USB2.0の実効転送速度を最大で約16%向上するというユーティリティソフト「ターボUSB」に対応。ターボUSBのインストールによって、USBメモリをキャッシュメモリとして利用できるWindows Vistaの機能「ReadyBoost」にも対応する。サイズは16.6×9.4×70.6ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約10グラム。
RUF2-Jシリーズは、コネクタスライド式でキャップをなくすおそれのないUSBメモリ。追加するのは16Gバイトモデル(シルバー/ピンク/ブルー/ブラック)で、RUF-Cシリーズと同じくターボUSBやSecure Lock Mobileなどのソフトに対応する。こちらのサイズは23×9×68ミリ、重さは約10グラム。
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