連載
その場にいる人たちとの関係を保ちたければ、いない人に対して忠実であれ:名言で読む「リーダーの必読書」
陰口によって、その場にいる人たちと仲間意識や信頼関係が築けると思ったら大間違いだ。聞いている人たちは、「自分もいなければ同じようにされているのだろう」と考える。
その場にいる人たちとの関係を保ちたければ、いない人に対して忠実であれ。
――スティーブン・R・コヴィー
陰口を叩く人は、そうすることでその場にいる人たちとの間に仲間意識や信頼関係みたいなものが形成されると思っているようだ。だが、それはまったく逆である。陰で人の噂をすると、それを聞いている人たちは、自分もいなければ同じようにされているのだろうと思うのだ。だから、信頼関係に大きな悪影響を及ぼすことは明らかである。
(『スピード・オブ・トラスト』257ページより抜粋)
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開催概要 | |
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日程 | 2010年2月18日(木)〜2月19日(金) |
時間 | 9時〜17時(2日間とも) |
料金 | 10万1850円 |
会場 | フランクリン・コヴィー・ジャパン セミナールーム(東京都千代田区麹町) |
詳しくはフランクリン・コヴィー・ジャパンWebサイトをご覧ください。
『スピード・オブ・トラスト 「信頼」がスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する』
「どんな状況であれ、信頼ほど即効性が期待できるものはないと断言できる。そして、世間の思い込みに反し、信頼は自分でなんとかできるものなのだ」――。
『7つの習慣』で著名なコヴィー博士の息子、スティーブン・M・R・コヴィーが、ビジネスにおける“信頼の力”を体系化したのが本書『スピード・オブ・トラスト』。
企業の不祥事や社内の権力争い、人間関係の崩壊などが問題視される昨今、新しいリーダーに求められる能力とは何なのか。私たちが行うあらゆる活動の質に働きかける信頼の力を、本書中の“名言”を抜粋しながら解説します。
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