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青色申告ソフトを画像で解説、確定申告マニュアル:個人事業主もサラリーマンも読める「税金の話」(3/4 ページ)
国税庁のWebサイトにある「確定申告書作成コーナー」を利用すれば、けっこう簡単に確定申告ができる。サラリーマンは手元に源泉徴収票を用意して読んでほしい。
やよいの青色申告10
では実際にインストールして使ってみよう。筆者は独立以来「やよいの青色申告」のユーザーなので、ここ数年間使用しているが、普通に使っている分には、毎年、特に変化したと感じたことはない。実際、各作業の画面を見ても同じ画面が表示される。だがバージョンアップの情報を見ると、当然ながら何らかの変更が加えられている。今年のバージョンアップ内容は、
- 業務マニュアルの提供
- 業種対応(特定の業種用に勘定科目を設定。IT・情報サービス、デザイン、生保・損保、運輸)
- 仕訳アドバイザーの改良
などがある。業種対応では、例えば個人タクシー用には配車手数料、弁償費、運送事業収入など、筆者には無縁の勘定科目が追加されている。
「やよいの青色申告」は、初心者向けの導入アドバイザー、仕訳アドバイザーが充実している印象だ。PCソフトのヘルプ機能は役に立たないものが多いが、「やよいの青色申告」に関しては困ったときに役立つことが多い。
ソフトの操作に関しては、導入画面、取引画面、簡単取引画面など、旧バージョンと比べても大きな差異は見つけられなかった。ほぼ同じ操作性と考えていいだろう。ということで、各操作に関しては2年前の記事を参照していただきたい。
参考:やよいの青色申告08
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