とにかくシンプルな「TypeWith.me」でリアルタイムドキュメント共有、編集:3分LifeHacking
インターネット上で手軽にドキュメント編集をしたい。それも、ユーザー登録とかアプリのインストールとかなしで。TypeWith.meをお試しあれ。
Google Waveの、ドキュメントのリアルタイム共有はぜひ使いたい。しかしインタフェースが気に入らない、登録が面倒という方もいると思います。それでは、「TypeWith.me」を使ってみてはいかがでしょうか? TypeWith.meはサインアップの必要のない、シンプルで堅実なドキュメント共有Webアプリです。
Typewith.meの生まれた簡単な背景:先日Googleは、Waveへの統合を目指して、以前にも紹介したEtherpadを買い取りました。しかし、その後Etherpadのサービスを終了させたために、反発にあい、その結果アプリ全体がオープンソースになりました。そのコードを取って、新たなサーバに乗せたものが、TypeWith.meというわけです。Etherpadのように、近日閉鎖の予定もありません。
使い方は、非常にカンタンです。「New Document」をクリックすると、すぐにドキュメントの編集ページに飛びます。普通にタイプする、HTML、リッチテキスト、Wordドキュメントなどをインポートすることができます。
「share this」をクリックすると、作成した各ドキュメントファイルにユニークなURLがつきます。そのURLをほかの人に教えれば、リアルタイムで共有、共に編集が可能です。Typewith.meは、編集者によって色を変更してくれるので、誰が編集したのかの判別もカンタンにつき、編集内容もリアルタイムでシンクロするので非常に便利です。編集が済んだら、6種類のフォーマット(Word、PDF、HTMLなど)から選び、ドキュメントをエクスポートしましょう。
Google Waveのユーザーには馴染みのある機能の多いTypeWith.me。しかし、よりシンプルに作られている分、とにかくカンタンで使い勝手もいいです。無料のWebアプリなので、ぜひ試してみてください。
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