テレビやエアコンなどのリモコンの反応が、いまいちよくない場合がある。電池が消耗しているのか、それとも故障なのか、いまいち確証がもてない。わざわざ電池を取り替えてみてそれらを確認するというのは、ちょっと面倒だ。かといって送信部を覗き込んだところで、赤外線が肉眼で見えるわけはない。
こうした場合、リモコンがきちんと信号を発しているのかどうかを確認するための手軽な方法がある。それはデジカメを通してリモコンの送信部を見るという方法だ。
リモコンが発する信号は赤外線なので、人間の眼では見えない。しかしデジカメの撮像素子は赤外線をきちんと読み取るので、ボタンを押すたびにリモコンの送信部が点灯する様子が、液晶画面を通じて見られるというわけだ。わざわざ写真を撮らなくとも液晶画面上で確認できる手軽さもいい。
と、実用的な切り口をメインに紹介したが、実のところ「デジカメを使えばリモコンの発光が見られる」というだけで、ちょっとした話のタネになる。カラオケボックスに行った際などに、リモコンとケータイカメラを使って赤外線が出ている様子を周りに見せるとウケるかもしれない。
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