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文具券が2010年末で利用終了、「有効期限に関わらず」発行元呼びかけ
全国共通文具券(以下、文具券)の発行元である日本文具振興が同券の販売を10月末で、利用も12月末で終了することを発表した
「有効期限の記載の有無に関わらず、発行済みの全国共通文具券のすべてが利用できなくなります」――。全国共通文具券(以下、文具券)の発行元である日本文具振興が同券の販売を10月末で、利用も12月末で終了することを発表した。
文具券は、日本文具振興が設立した1978年当時から発行している文具類と引き換えられる金券。額面は500円で、加盟店は2003年3月の段階で1万店舗を超えていたという。今回発表した利用期限である12月31日をもって、記載の有効期限の有無に関わらず利用できなくなる。
なお、日本文具振興によると、2011年以降は商品の購入はできなくなるものの、「利用期限経過後の取り扱いは改めて告知する」としている。
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