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死ぬほどの恋ができない、2つの理由:20代にしておきたい17のこと(6/6 ページ)
いま、あなたには大好きな人がいますか? その人と一緒にいられたら死んでもいいというぐらい、1人の人を好きになれるかどうか。心をオープンにして情熱的に生きられるかどうか。これこそ、20代にしかできないことだといってもいいかもしれません。
一緒にゼロから築いていける人を選ぶと、人生は楽しくなる
極端な話をすれば、たいていの男女は仕事が忙しすぎて、半径10メートル以内にいた独身の彼女彼氏とつき合っているのです。
それも「縁があった」ということかもしれませんが、つき合っていくうちに「こんなはずじゃなかったのに」ということもあります。
そうならないために、自分はどういうタイプの人と一緒にいると楽しいのか、うれしいのかということを明確にしておきましょう。
一緒にいて、将来に対してワクワクできる相手、面白い、楽しい気持ちがわいてくる相手。そういう人を選ぶことがいちばん大事なのではないかと思います。そこには、「これがないとダメ」というような条件は必要ありません。
相手の年収とか容姿はあまり関係ないでしょう。やはりそれは飽きるものだし、変わるものだからです。結婚して「夫が20キロ太った、だまされた」という友人がいますが、それでも幸せそうです。
外見や条件を重視するより、自分が進みたい方向性、人生のノリが一緒の人を選んだほうがいいと私は思います。なぜなら、いま年収200万円の人と結婚しても、2人で力を合わせたら、2000万円稼ぐことも可能だし、そのほうが楽しいものです。
人生は長いのですから、一緒にゼロからつくっていけばいいくらいの気持ちがちょうどいいのではないでしょうか。
(次回は「人生が変わる本と出合う」について)
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