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人間関係に優先順位をつければ、「恋人」は何番目?
現在の人間関係に優先順位をつけるとしたら、最も優先するのは誰ですか? 20〜40代の恋人がいる独身男女に聞いた。リクルート ブライダル総研調べ。
現在の人間関係に優先順位をつけるとしたら、最も優先するのは誰ですか? 20〜40代の恋人がいる独身男女に聞いたところ、「自分」(49.7%)と答えた人が最も多く、次いで「恋人」(27.0%)、「家族」(11.9%)であることが、リクルート ブライダル総研の調査で分かった。
年代別でみると、年齢が上がるほど「自分」または「家族」を優先する人が多く、その一方で「恋人」を優先する人が減少傾向に。
恋人との交際経験がきっかけで、考え方や状況にどのような変化があったのだろうか。全体的に「結婚願望が強くなった」「生活における恋愛の優先順位が変わった」「趣味が変わった(増えた)」「家事の能力が上がった」と答えた人が目立った。
最優先する人間関係が「自分」と答えた人は多くの項目で平均よりも変化がある人が少なく、その一方で「恋人」を最優先する人では、多くの項目で平均よりも変化があった人が多かった。「『恋人』を最優先する人では『趣味』や『食の好み』といった恋人に合わせて変化したと想像できるもの以外にも、『仕事のモチベーションが上がった』人が4割など、普段の生活から変化を感じている人が多いようだ」(リクルート ブライダル総研)
インターネットによる調査で、20〜40代の恋人がいる独身男女2478人が回答した。調査期間は3月27日から29日まで。
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