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SOHOや中小企業で使えるオンライン帳票作成サービスを試す(Zoho インボイス編)Biz.Hacks(1/2 ページ)

SOHOや中小企業に向いた、請求書や見積書などの帳票をオンラインで作成できるサービスが増えつつある。今回はその中の1つ「Zoho インボイス」を紹介する。

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 「Zoho インボイス」は、オンラインで請求書をはじめとする帳票が作成できるサービスだ。入金の消し込みなど管理業務を一手に引き受けられる機能の豊富さが売りで、スタンダード、プロフェッショナルの2種類の有料プランのほか、1ユーザー当たり5クライアントまで利用できる無料版も用意されている。

Zoho インボイスの良いところ

  • 作成できる帳票の種類が多い
  • PDFをメールに直接添付できる
  • 入金日リマインダーや支払い遅延時の請求書再発行機能などがある

Zoho インボイスの課題

  • 一部に日本語化されていないコンテンツがある

Zoho
「Zoho インボイス」トップページ。Zohoが提供するWebサービスの1つで、日本語をはじめとする多言語に対応している
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新規登録画面。ユーザー登録に必要なのはメールアドレスとパスワード。ログイン後はまず組織名や言語、タイムゾーンや通貨などを設定する。会計年度の開始月を選択できるのは同種サービスでは珍しい
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ダッシュボード。売上および経費がグラフで表示されている。帳票を作成するには左端のアイコンをクリック
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請求書の作成画面。いったん入力した顧客名は次回からプルダウンで選択できる。あらゆる項目を登録しなくともとりあえず必要な項目だけで始められるのはよい
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消費税は「税金」の項目で新たに設定する。源泉税や復興税の項目は存在しないが、源泉税・復興税という商品を作成し、差し引く金額をマイナスの値として入力してやれば、請求書上は正しい金額を表示できる
Zoho
作成した請求書は印刷やPDF出力、メール送信のほか、複製、繰り返し発行する請求書への変換などさまざまな処理が行える。納品書および内容明細票の印刷はここから可能
Zoho
PDFでダウンロードした請求書。会社ロゴおよび社印がともに利用可能。無料プランでは請求書の左下にもZohoのロゴが入る
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