検索
連載

なんでもハック! クラウド会計「freee」の新オフィスに潜入した【新連載】新しい働き方、新しいオフィス(2/4 ページ)

クラウド会計ソフト「freee」が導入10万事業所を突破した。サービスの拡張につれ社員数も増え、新オフィスへと移転した。「なんでもハックしよう」が社是のfreee流オフィスとは?

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

社員が運営する「社内店舗」、会計業務は当然freee

 ガラス張りの廊下を通じて、カフェテラス風に作られたリフレッシュスペースが見える。ここでは全社員ミーティングだけでなく、来客を招いてのイベント開催なども行っている。このリフレッシュスペースや会議室に設置したモニターはすべてAppleTVで無線接続されていて、全社員ミーティング時などにはノートPCの画面を映し出したい社員が自由につなげるようになっている。

freee
多くの社員がお弁当を食べるカフェテラス風スペース

 片隅には卓球台やミニ4駆のコースも置かれている。卓球台はオフィスが広くなったことで国際規格に準じたサイズになったといい、ミニ4駆のコースは毎週のようにレイアウトが変わっているという。

freee
取材のために演出したわけでなく、たまたま休憩を兼ねて卓球を始めた2人
freee
全社員による卓球トーナメントも開催される
freee
最初に導入したコースは会社で購入したものだが、その後、「ミニ4駆部」のメンバーによってコースの拡張が行われた

 軽食や飲み物はすべて無料(会社負担)。しかし、フレッシュジュース屋やラーメンこんにゃく屋、駄菓子屋などの「社内商店」が、さまざまな商業活動を展開している。仕入れから決算に至るまでの一連の流れは、当然、freeeで管理されている。「将来的には『社内通貨』を作ろうかという話もあるんですよ」とは佐々木社長。

freee
軽食や飲み物もフリー(無料)
freee
フレッシュジュース屋の備品?
freee
フレッシュジュース屋の集金箱の中には……
freee
なぜかベトナムのドン紙幣が
freee
ラーメンこんにゃくは1袋200円。運営母体は「シックスパック部」
freee
駄菓子屋の店長が夏休み中のため欠品が目立つ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る