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複数デバイスを切り替えて使える、マルチデバイス対応のキーボード3選Biz.Hacks(3/3 ページ)

PCはもちろんスマホ、タブレットなど、1人でさまざまなデバイスを併用するにあたって便利なのが、Bluetoothを用いて接続先を切り替えられるマルチデバイス対応のキーボードだ。今回はそれぞれ秀逸な特徴を持った3つの製品を紹介しよう。

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最大9台までの接続に対応、コンパクトさが売りのエレコム「TK-FBP043」

 エレコム「TK-FBP043」は、幅221.3ミリというコンパクトな作りで、持ち歩きに適したマルチデバイス対応のBluetoothキーボードだ。WindowsやMac、iPhone/iPad、PS3、さらに一部のAndroidなどにも対応し、かつ最大9台までのデバイスを切り替えて利用できる。デバイスの切り替えはFnキーとF1〜F9キーの組み合わせで行う。接続先は本体右上の液晶画面に表示されるので、どのデバイスにつながっているかも分かりやすい。

 本体のコンパクトさに加えて、未使用時には直立させることも可能なので、デスク上でも邪魔になりにくい。また、USB接続での使用にも対応するので、BIOSのメニューを操作するための非常用キーボードとしても重宝する。キーピッチはそれほど広くはないため、前述の2製品に比べて長時間の本格的な打鍵には向かないが、そのぶん省スペース性は高く、多くのデバイスを一手に引き受けられるキーボードを探しているユーザーにおすすめできる。

TK-FBP043
幅221.3ミリのコンパクトさ。7〜8インチクラスのタブレットとほぼ同じ大きさでバッグの中にも入れやすい
TK-FBP043
前の2つの製品と違ってスタンド機能はないため、キーボードスタンドは自前で用意する必要がある。これはNexus 7(2013)と比べた状態
TK-FBP043
パンタグラフタイプの日本語83キーを採用。Fnキーとの組み合わせにより、ホームの表示、音量ミュートなど青字で書かれた機能が利用できる
TK-FBP043
タイピングのポジションに指を置いたところ。キーピッチは15.6ミリと本体のコンパクトさを優先した作りで、長時間の本格的な打鍵には向かない
TK-FBP043
Bluetooth接続に加え、USB miniB経由で有線接続しての利用にも対応する
TK-FBP043
本体右上の液晶画面には、現在の接続先のほか、電池の残量などの情報が表示される
TK-FBP043
本体の傾斜角は2段階で調整でき、また未使用時には直立させることも可能なのでデスク上でも邪魔になりにくい
TK-FBP043
単4型乾電池×2本で約2カ月利用できる。電池寿命はそれほど長くないので、こまめな電源オフや、microUSBでの有線接続を併用するとよいだろう

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