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受託型に特化した業務管理システム「board」、クラウド会計のfreeeと連携
board上の請求済データを売上として、請求書受領済データを費用として、自動的にfreeeに計上できる。
請求書や発注書の作成や管理ができるクラウドサービス「board」が、クラウド会計ソフト「freee」と連携し、売上や費用データの自動計上に対応した。boardは、受託ビジネスに最適化したクラウド経営管理サービスだ。
boardで請求書を発行し「請求済」となった情報は、「売上高」としてfreeeに計上される。また、発注管理では、ステータスを「請求書受領済」に変更すると、その金額が「費用」としてfreeeに計上される。初期設定では「外注費」となっているが、boardの発注区分別で勘定科目をマッピングできる。
boardの利用料金は、月額980円(パーソナルプラン)〜。2014年8月に正式リリースし、利用ユーザーは600社を超えるという。
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