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FeliCaを使った、新しい個人認証システムを展開――アイ・ウェイブ・デザイン(3/3 ページ)
札幌大学で導入された、FeliCaを使った出欠管理システムが注目を集めている。これまで決済が中心だったFeliCaソリューションだが、アイ・ウェイブ・デザインでは、出欠管理を含め「個人認証」をキーにした、新しい展開を図っている。
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コンシューマ向けサービスにも、FeliCaを使った決済を
アイ・ウェイブ・デザインでは、FeliCaを使った個人認証を、コンシューマ向けサービスでも展開することを考えている。
しかしコンシューマ向けサービスの場合、どのようなビジネスモデルを作るかが難しい。多くのアイディアが出てきても、決済以外の応用がなかなか進んでいないのが現状だ。「だれが、どこで儲かるのか。そこが決まらないと、まずサービスが広がらないと思います。ピッとかざすことに意味がないと、ユーザーは増えません。ユーザーが増えなければ、企業はそういうものに対してお金を出さない。だから普及しない……それが、FeliCaの現状だと思います。まずはユーザーにとって、本当によいもの、必要なものを作っていかないと」(長橋氏)
アイ・ウェイブ・デザインでは、ソリューション開発・FeliCa導入支援・コンサルティングの3段階にわたるFeliCa開発支援サービスを行っており、操作性・柔軟性に優れた環境構築を心がけている。全く新規にシステムを作る場合だけでなく、既存サービスにFeliCa導入を付加する場合のコンサルティングも行う
Javaアプリケーションはもちろんのこと、BREWアプリケーション、FeliCaまで、各技術のノウハウを活かしたサービス展開ができる企業はまだ少ない。アイ・ウェイブ・デザインは、このようなサービス全体に対して、ワンストップで提供できる企業として、FeliCaを中心にしたサービスの開発を戦略的に推進しているのだ。
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BREWとFeliCaに注力して、アプリを開発しているアイ・ウェイブ・デザイン。社長の長橋氏に、なぜ“FeliCa+BREW”なのかを聞いていく。
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提供:株式会社アイ・ウェイブ・デザイン
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2005年10月25日
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