コラム
プルデンシャル謝罪会見 「おしゃれすぎる」スーツが“地雷”だったワケ:「31億円の不正」より叩かれた!?(1/5 ページ)
1月23日、プルデンシャル生命保険が謝罪会見を実施した。約31億円という巨額の不正事件そのものはもちろんだが、ネットを騒がせたのは、進行役を務めた男性司会者の服装だった。経営層が学ぶべき、謝罪の場における装いとは?
体にぴたっと沿うタイトなシルエット。光沢のある生地。袖口で光るカフスボタン。
「……おしゃれすぎる」
1月23日、プルデンシャル生命保険が謝罪会見を実施した。約31億円という巨額の不正事件そのものはもちろんだが、ネットを騒がせたのは、進行役を務めた男性司会者の装いだった。
彼は不正の当事者ではなく、理路整然と会見を仕切る進行の役割を担っていた。しかし、華やかなスーツにダブルカフスのシャツという装いは、浮ついた印象を与えてしまった。SNSでは「謝罪の場に相応しくない」という批判が連鎖し、企業側が伝えたかった再発防止策よりも、司会者の「おしゃれさ」が話題を独占するという、危機管理広報としては手痛い結果を招いた。
そこで、あえて「服のプロ」(イメージコンサルタントやスタイリスト)ではない人たちに話を聞くことにした。当社が模擬記者会見のトレーニングを依頼する現役の社会部記者やそのOB・OG、そして長年仕事上の付き合いがある商業カメラマンたちだ。彼らがファインダー越しに、あるいは質問を投げかけながら感じ取っている「違和感」の正体を探るためだ。
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