大京,FWAでビデオチャットの試験サービス
大手マンションデベロッパーの大京とエヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)は7月30日,ライオンズマンションの居住者を対象として,NTT-MEの開発した「WAKWAKパーティ」の試験サービスを8月1日より開始する。 WAKWAKパーティは,PCに接続したCCDカメラやマイクを使い,複数のユーザーがお互いの顔を見ながら対話できるビデオチャットサービス(別記事を参照)。ADSLやFTTHといった高速回線を前提としており,今回はファミリーネット・ジャパンのFWAサービス「サイバーホーム」(6月4日の記事を参照)を利用する。ファミリーネット・ジャパンは,マンションのブロードバンド化を目的として,2000年10月に大京とNTT-MEが設立した合弁会社だ(2000年10月16日の記事を参照)。 試験サービスで提供されるのは,誰でも参加できるテーマ別のチャットルームと,TV電話のように登録した2人だけで利用できるチャットルームの2種類。FNJの運営するサイバーホーム公式サイトでモニターを募集する。モニターには,PC用カメラとマイクのセットが計30人に提供される予定だ(子どものいる家庭×10世帯,女性限定×10世帯,2人の部屋用として5組10人)。募集期間は8月1日〜15日まで。 FNJによると,試験サービスでは「WAKWAKパーティ」の利用動向や技術的課題などを調査し,その結果を踏まえてNTT-MEが本サービス向けのアプリケーションを開発するという。また,10月からはサイバーホームの正式コンテンツとしてラインアップに加える予定だ。 関連記事 [芹澤隆徳 ,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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