ケイ・オプティコム,3980円のFTTHサービスを発表ケイ・オプティコムとケイ・オプティサーバーポートは,大阪府の新規分譲住宅街に最大10Mbpsの光ファイバーを引き込み,「eoメガファイバーFTTH(仮称)」を提供する。
関西電力の通信系子会社であるケイ・オプティコムとケイ・オプティサーバーポートは8月9日,大阪府富田林市の分譲住宅街「パークシティ富田林」で月額3980円のFTTHサービスを提供すると発表した。ケイ・オプティコムは,既にPHSを使ったワイヤレスインターネット接続サービス「eo64エア」や,集合住宅向けの光ファイバー接続サービス「eoメガファイバー」を開始しているが,戸建て住宅向けのサービスは初となる。 パークシティ富田林は,三井不動産が10月に分譲を開始する新興住宅街だ。近鉄長野線「富田林」駅からバス8分徒歩3分の高台に位置し,総戸数は322戸。ケイ・オプティコムでは,三井不動産との共同企画として各戸に最大10Mbpsの光ファイバーを引き込み,「eoメガファイバーFTTH(仮称)」を提供する。住宅の各居室には,標準でLANが敷設されており,住民はイーサネットの情報コンセントにケーブルをつなげるだけでインターネットに接続できるという。加入費用は別途必要になるが,接続料金はISP料金込みで月額3980円と,戸建て向けとしては従来にない価格を実現した。標準サービスでは,5台までのPCを接続可能なほか,4つまでのメールアドレスと最大50Mバイトのホームページ用ディスクスペース(CGI可)が提供される予定だ。 ケイ・オプティコムは,平成11年にアステル関西から営業権をゆずり受け,通信事業を展開している関西電力の子会社。今年12月にもFTTHの試験サービスを関西地区で開始する。ただし同社では,3980円という料金は今回のケースに限ったもので,「今後については未定だ」としている。 関連記事 関連リンク [芹澤隆徳,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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