関西電力がFTTH参入,12月に試験サービスを開始関西電力とその通信子会社であるケイ・オプティコムは,FTTHの試験サービスを今冬にも開始する。回線速度は最大10Mbpsだ。
関西電力と通信子会社であるケイ・オプティコムは,自社の光ファイバー網を利用したFTTHサービスに乗り出す。今年12月にも関西地区で試験サービスを開始,その動向によって本格展開の時期を見極める構えだ。 ケイ・オプティコムによると,「試験サービスは約300の世帯を対象とし,最大10Mbpsの光ファイバーを敷設する」という。対象エリアや料金などは未定。合わせて,動画など大容量コンテンツの配信実験も検討する。なお,本サービス時には,ケイ・オプティコムが事業主体になる予定だ。 関西電力は,バックボーン系,ローカル系,アクセス系を合わせて既に約1万6000キロの光ファイバー網を構築しており,今後1年間で約4万キロまで拡充する計画。また,今年6月には,この光ファイバー網を利用して,ケイ・オプティコムがマンション向け光アクセスサービス「eoメガファイバー」を開始した(6月15日のNewsを参照)。戸建て住宅向けのメニューを加えることで,NTT西日本の「Bフレッツ」に対抗する。 関連記事 [芹澤隆徳,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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