電通,動画広告を“ビジネスベースで”5月から開始ストリーミング広告が,いよいよ商業ベースにのってきそうだ。電通はアドミッション管理のシステム構築を終え,5月から動画CMを提供する。
電通は5月から,Web上でストリーミング広告事業を本格的に展開する。広告が配信されるのは「goo」,「iタウンページ」,「OZmall」,「RBB TODAY」,スポーツナビの5サイト。 昨年からWeb広告研究会などが行ってきた実験の結果,動画広告の評価が高かったことから,事業化に踏み切った。動画広告で課題とされる権利関係の調整では,電通と博報堂が共同研究してきた,広告の許諾情報を自動チェックするシステム(2月5日の記事参照)が実用段階に至っているという。 「これまでは実験・検証の域を出ないものだったが,これからはビジネスベースの広告事業と考えてもらっていい」(電通)。広告クライアントにはIT関連企業のみならず,「各消費財メーカーなど,幅広い分野から名乗りをあげてもらっている」という。
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