ソニーの考えるライフスタイルとは? 「Life with Sony 2003」ソニーマーケティングは「Life with Sony 2003」と銘打って、同社の考えるライフスタイルを体現したモデルハウスを公開した。場所は小笠原伯爵邸
ソニーマーケティングは10月8日、「Life with Sony 2003」と銘打って、同社の考えるライフスタイルを体現したモデルハウスを報道向けに公開した。場所は新宿にある、小笠原伯爵邸だ。
小笠原伯爵邸は、1927年に小笠原家30代当主小笠原長幹伯爵の邸宅として建てられたもの。スパニッシュ様式の、品格ある洋館だ 会場では、「バイオをホームサーバとして利用する」というコンセプトのもと、さまざまな展示が行われた。 たとえば「CLIE PEG-NX70V」のデモでは、隣に「Giga Pocket」を搭載したバイオを配置。PCで録画した番組をAVIやMPEG1、QuickTime形式に変換し、これをメモリースティックに落とし込んで、CLIEの「Movie Player」で再生する、といった利用法が紹介されていた。
10月19日発売予定のCLIE PEG-NX70V(記事参照)。液晶部は、180度回転させることができる 中庭には、フェラーリ 456とメルセデス・ベンツのSクラスが。ベンツには10GバイトのHDD(ATRAC3対応の楽曲データ2000曲ぶん)が搭載されていた。「バイオを利用して好きな楽曲をマジックゲートメモリースティックにダウンロードし、車内に持ち込む」といった利用法を想定しているという。
あこがれのベンツには、乗り込んで座りごこちを確認する見物人も また、バイオで録画した映像データを、WEGAで視聴するホームネットワーク構成も展示。PC――TV間を「ルームリンク」で無線接続したほか、別途TVにネットワーク対応HDDレコーダー「COCOON」(記事参照)を接続していた。
IEEE 802.11a準拠の無線LANを利用。もちろん5.1chのサラウンドサウンド環境を構築している
COCOONで録画された番組はメタデータにより、自動で「映画」「バラエティ」「ニュース」などのジャンルに分類される。ユーザーはリモコンの左右ボタンを操作するだけで、各ジャンルの切り替え可能 COCOONといえば、既報のとおり「おすすめアルゴリズム」によってユーザーの嗜好を学習できる点がポイント。具体的には、再生後に行うアンケートや、どの番組を「あやまって削除しないよう保護」したか、などのデータから“おすすめ番組”を判別する。デモでは、実際におすすめ番組再生時、青いランプが点灯するようすも示されていた。
青いランプが点いたら「そのユーザーが好きな番組」ということ。妙な番組を視聴した瞬間、点灯しないでほしいものだ…… 関連記事 ソニー製品だけのAVネットワーク? それはちょっと…… ソニーのネットワークAV家電、「CoCoon」登場 ネットワークAVサーバに進化したバイオMX 関連リンク ソニーマーケティング [杉浦正武, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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