ニュース 2002年10月31日 10:34 PM 更新

TTNetの「Cafesta」、3カ月で12万ユーザー獲得

コミュニティポータル「Cafesta」が、順調に会員数を伸ばしている。主なユーザー層は25〜35才の男女で、少額コンテンツをまとめて購入する「大人買い」も見られるという

 東京通信ネットワーク(TTNet)が7月24日から提供している、アバター(化身)を用いたオンラインコミュニケーションポータル「Cafesta」(記事参照)が、順調にその会員数を伸ばしている。

 10月31日に開催された「第42回インターネットビジネス研究所定例セミナー」には、TTNetのインターネット事業部、日野富夫課長が登場。Cafestaの現状を説明した。


TTNetインターネット事業部の日野氏

 日野氏はCafestaの会員数が、サービス開始以来3カ月で12万IDに達したと紹介(10月31日現在)。主なユーザー層は25〜35才で、これはターゲットにしていた層と一致するという。

 「男女比率が6対4と、女性の比率が比較的高い。これは、子供を抱えてなかなか外出できない主婦や、働いていて帰宅時間が遅く、友人と会えない女性などに利用してもらっている結果だと考えている」(同)。


 ユーザーの利用するアクセス回線を調査したところ、9割が常時接続環境だった。ユーザーの希望する決済手段としては、手数料がかかるにも関わらずコンビニ決済が一番人気。一方で、日野氏の予想を裏切って、ISP決済はあまり支持されなかった。

 人気のあるサービスは、上位から順に「ホームページプラザ」(ユーザーが自作ホームページを公開する)「チャット」「モール」(アバター用の衣装を購入する)「サークル」(ユーザー間グループウェア)「メッセンジャー」。モールでは、少額コンテンツを3000円、5000円単位でまとめ買いする、「いわゆる“大人買い”」(同)を行うユーザーもしばしば見られたという。

 なお、今後はアバター用の衣装をリアルで販売したり、Cafesta内コミュニティのリサーチデータをマーヶティングツールとして活用するなどの展開を考えているとした。

「ストリーミング」より「常時接続」

 TTNetは、ブロードバンドサイト「Powerbroad」内でストリーミングコンテンツを提供する企業(記事参照)。だが日野氏は、ことCafestaに関しては“ストリーミング”の要素を除いて、“常時接続”コンテンツとして提供していると話す。

 「ブロードバンドポータルは、『ShowTime』『BROBA』など、数多くの事業者が参入して戦国時代になっている。一方、アバターを用いたコミュニケーションポータルは、あまりほかに競合相手が見当たらず、今後成長が予想される分野と考えた」。

 同氏は、サービスのプロモーション活動もネットユーザーのみを対象に行ってきたと説明。広告メール配信やバナー広告、およびユーザーの口コミで、安価に済ませることに成功したと話した。

 「ユーザーは、今年中に20万ID獲得、今年度中に40万ID獲得を目指す。40万IDとなれば、事業がペイする可能性も十分あるだろう」(同)。

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[杉浦正武, ITmedia]

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