メガコンソーシアムがブロードバンド放送開始メガコンソーシアムが、ISP間で連携してのコンテンツ配信を本格展開する。第1弾は、エフエム東京と提携してのブロードバンド放送局だ
エフエム東京とティーエフエム・インタラクティブ、(TFMi)およびメガコンソーシアムに参加する各ISPは、ブロードバンドを利用したライブストリーミング放送事業で提携すると発表した。11月18日より、各ISPで広告フォーマットを共通化し、ブロードバンド放送局「iiVチャンネル」で配信開始する。 コンテンツはラジオ放送番組と連動したものや、地方局の地上波放送番組などがそろえられる。ブロードバンドユーザーなら、無料で視聴可能。
エフエム東京の後藤亘社長 “メガコンソーシアムの顔”こと、NECソリューションズの芳山憲治常務。「ブロードバンドのメディア価値を上げるため、テレビのコンテンツを流し込む」 iiVチャンネルは、TFMiが企画、制作、番組編成を担当するライブストリーミング放送サイト。10月からは、毎週タイムテーブルに沿った特定の番組を、朝10時45分から深夜23時まで常時ストリーミング配信している。今回の提携により、BIGLOBE、DION、ODN、hi-ho、T-comの各ISPにiiVチャンネルのミラーサーバが用意されることになった。
システム構成のイメージ図(クリックで拡大) 開始当初は広告モデルによって運営され、窓口となるISPが稼いだ“視聴率”に応じて広告費が配分される。この視聴率とは、「単なるPV(ページビュー)でなく、どれだけのユーザーを何分間、iiVチャンネル内に留まらせたかを含めて計測する」(TFMiの池田実社長)、新しい指標という。 今後、有料コンテンツ配信も企画される見込みで、その場合はメガコンソーシアムに加盟するISP会員向けの限定サービスとなる。課金システムには、共通の決済基盤が用意される可能性もある。
iiVチャンネルで提供されるコンテンツは、エフエム東京の番組と連動したライブ配信コンテンツ、JFN系列の地方局37局/UHF13局で放送されている地域密着型番組、および米FMiTVとの提携により配信が実現した海外エンターテインメント情報番組など。定番番組の主なコンテンツラインアップは、以下のとおり。
BIGLOBEのサービス事業部長、佐久間洋氏は、提携の理由をISPの立場から説明する。 「ISPだけでは、有形無形のコンテンツ制作力、特に著作権関係の対応力が不足している。エフエム東京はいわゆる『F1・M1層』(20歳〜34歳)に魅力あるコンテンツを多く抱えており、提携は視聴者獲得に有利と判断した」(同)。 メガコンソーシアムは今後、ほかのコンテンツプロバイダーとの提携も模索する。エフエム東京の後藤社長も、「さまざまなところとアライアンスを検討している」と話し、この放送事業がさらなる拡張性を持つことを強調した。
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