松下電器産業は、無線ルータ「ホームネットワークステーション」を発表した。7月に発売する「無線LANアダプター」と組み合わせれば、「デジタルT」やDIGAの「ブロードバンドアダプタ」をワイヤレス接続できる
松下電器産業は5月6日、IEEE 802.11b準拠の無線ルータ「ホームネットワークステーション」(BB-HG2000)を発表した。機能は通常の無線ルータと変わらないが、DIGAの「ブロードバンドアダプタ」(DY-NET2)や「デジタルT」(タウ)をワイヤレス接続するための自動設定機能を備えている。 ![]() BB-HG2000の特徴は、非PCユーザーの利用も想定して設定を容易にしたこと。インターネット接続には、Webブラウザから回線を選び、ガイダンスに従って必要な項目だけを入力していく「かんたん設定機能」を利用する。 ![]() また、無線LANのセキュリティ設定を自動化する「無線自動設定機能」も用意された。無線自動設定機能は、デジタルTやブロードバンドレシーバーを「無線LANアダプター」(BB-HGA310)と組み合わせて使用する際、セキュリティを含む各種設定を自動化するもの。親機(ホームネットワークステーション)には、予めユニークなWEPキーとSSIDが設定されており、設置時に子機(BB-HGA310)を有線接続すると、設定が自動的にダウンロードされる仕組みだ。このとき、PCを使う必要はない(インターネット接続時には必要)。 BB-HGA310の発売は5月15日。価格はオープンプライスだが、店頭では3万円前後で販売される見込みだ。そのほかの仕様は下記の通り。 ![]()
![]() ![]() ![]() ![]() [芹澤隆徳,ITmedia] ![]() モバイルショップ
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