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2003/07/28 20:40:00 更新 |
NTT東、「Mフレッツ内蔵」の無線LANカード
NTT東日本は7月31日から、公衆無線LANサービス「Mフレッツ」を利用するための構成品が一体化した無線LANカード「WL-SC11」を販売すると発表した。
NTT東日本は7月31日から、公衆無線LANサービス「Mフレッツ」を利用するための構成品が一体化した無線LANカード「WL-SC11」を販売すると発表した。IEEE802.11b準拠で、価格は3万9800円。
Mフレッツを利用してインターネット接続を行うには、無線LAN機器のほかに、電子証明書が入ったUSB接続の「ハードウェア認証キー」を用意する必要がある(記事参照)。しかしWL-SC11では、認証キーと無線カードを、一体化させた構成になっている。
また、Mフレッツ接続ではクライアントPCに、CD-ROMから「Mフレッツ接続ツール」をインストールする必要がある(記事参照)。WL-SC11では、このツールも本体に内蔵している。
カードには、ISPごとの接続設定情報を、登録することもできる。このため、複数のPCを利用する場合でも、ユーザーはWL-SC11に保存された接続プロファイルから、容易にネット接続できるという。
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NTT東日本
[杉浦正武,ITmedia]