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2003/11/19 16:09:00 更新 |
NTT東、フレッツ・ADSLを40Mbpsに高速化
NTT東日本は12月17日から、「フレッツ・ADSL モアII」などのサービスで、下り最大伝送速度を現状の24Mbpsから40Mbpsまで高速化させると発表した。11月21日から事前申し込みを受け付ける。
NTT東日本は12月17日から、「フレッツ・ADSL モアII」などのサービスで、下り最大伝送速度を現状の24Mbpsから40Mbpsまで高速化させると発表した。11月21日から事前申し込みを受け付ける。
下りの周波数帯域を3.75MHz帯まで拡張する、「クアッドスペクトラム」の技術を採用。新たに対応するモデムを提供するほか、NTT東日本収容ビル内のADSL装置を機能拡張する。なお、伝送損失が20dB(デシベル)を上回る場合は、24Mbps対応モデムを利用することを勧めるという。
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料金は、フレッツ・ADSL利用料は据え置きとなるが、新ADSLモデムの月間レンタル料が、数十円割高となる(下表参照)。現状でフレッツ・ADSL モアIIなどを利用するユーザーは、高速化にあたり特に工事費などは必要ない。
コース名 | 40Mモデムレンタル | 24Mモデムレンタル |
フレッツ・ADSL モアII(タイプI) | 540円 | 490円 |
フレッツ・ADSL モアII(タイプII) | 490円 | 440円 |
フレッツ・ADSL モアIIアドバンスドサポート | 490円 | 440円 |
フレッツ・ADSL ビジネスタイプ | 490円 | 440円 |
東京都、神奈川、千葉、埼玉の各県一部地域から提供を開始し、順次拡大する見込み。提供地域などの詳細は、同社のページを参照。対応ISPは、フレッツのページにて随時情報が更新されるという。
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NTT東日本のニュースリリース
[杉浦正武,ITmedia]