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2003/12/03 16:01:00 更新 |
「出会い系で恋人・友達できた」は14% 〜インフォプラント
インターネットコムとインフォプラントは12月3日、いわゆる出会い系・メル友募集サイトの利用実態の調査結果を発表した。昨年に実施した同様の調査と比べ、サイトで恋人・友人を見つけるユーザーが増えているという。
インターネットコムとインフォプラントは12月3日、いわゆる出会い系・メル友募集サイトの利用実態の調査結果を発表した。昨年に実施した同様の調査と比べ、サイトで恋人・友人を見つけるユーザーが増えているという。
調査は、全国の出会い系・メル友募集サイトのユーザー300人を対象に行ったもの。年齢層の分布は、10代が9%、20代が37%、30代が37%、40代で17%となっている。
それによると、「参加費が無料で本人確認制度もない」サイトを利用するユーザーは、全体の54%。一方、「参加費が有料、本人確認制度も導入されている」サービスを利用するユーザーは、2002年の調査から5ポイント増えて、8%だった。
出会い系・メル友募集サイトで知り合った人間と、「実際に会って友達・恋人(婚姻)関係が続いている」と回答したユーザーは、前回から実に11ポイント増加し、14%に。また、サイトで知り合った人間と「積極的に会いたい」とするユーザーの比率は、2002年に0%だったのに対し、今回は4%だった。
ユーザーアンケートを見ると、「やはり危険なイメージがある」(製薬会社/42歳)という投稿がある一方で、「2年の交際を経て再婚の予定」(在宅/42歳)という声も。全体に、より信頼のおけるサービスを利用し、より積極的に人間関係を結ぼうとするユーザーが増えていることを示す結果となった。
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[杉浦正武,ITmedia]