「CP+ 2011」概要発表、PhotoShop生みの親の講演も
カメラ映像機器工業会(CIPA)は来年2月に主催するカメラと写真・映像の総合イベント「CP+」の概要を発表した。開催日程は2011年2月9〜12日の4日間。
カメラ映像機器工業会(CIPA)は11月11日、来年2月に主催するカメラと写真・映像の総合イベント「CP+」の概要を発表した。開催日程は2011年2月9〜12日の4日間で、会場はパシフィコ横浜。入場料は1000円だが、Webでの事前登録を行えば無料なほか、2月11日(祝日)ならびに12日(土曜日)については当日会場で簡易登録を行えばこちらも入場無料となる。
CP+は昨年より開始されたイベントで、第1回の開催ながら会期合計で4万1000名あまりの動員を記録した。第2回となる今回は開催時期を1カ月早め、2011年上半期唯一のカメラ・映像関連の展示会として、国際的な総合展示会としての訴求を強くする。予定出展社数は80社、予定コマ数は750コマといずれも昨年を上回る見込みだ。
ゲストスピーチとしてAdobe Photoshopの生みの親とも言えるトーマス・ノール氏、PMAI(PMA主催団体)のエグゼクティブ・マーケティング・リサーチ・ストラテジック・アドバイザーの松本行彦氏が登壇するほか、各種セッション、コンシューマおよびビジネス向けのセミナーなどが開催される。
コンシューマ向けセミナーは、「ポートレート」や「花写真」「鉄道写真」「スナップ」「風景写真」などに加えて、「レタッチ」「WEB・ブログ」「デジカメ動画」「フォトアクセサリー」など写真・映像に関するさまざまなテーマで開催される。NHK BSで放送されている「カシャッと一句!フォト575」のイベントも行われ、番組に出演している坂見浩史氏と中江有里さんが登場する。
そのほか、駅弁販売コーナーも併設される鉄道写真展示コーナーや、日本カメラ財団と日本カメラ博物館による「電子カメラ誕生30周年展」、一般参加可能な写真展「御苗場 Vol.8 CP+」のほか、横浜美術館との共同イベント、日本広告写真家協会の写真展なども行われる。
関連記事
- CP+:「いつでもどこでも一眼高画質」、ソニーが語るネオ一眼
ソニーが2010年中に「いつでもどこでも一眼高画質」をコンセプトにしたレンズ交換式小型カメラを発売する。気になるサイズは?マウントは?価格は?記者説明会で同社が質問に答えた。 - CP+:期待の未発売製品をチェックする
各社ブースでは、発表は行われたもののまだ市場に出ていない製品を見ることもできる。参考展示とあわせて期待の製品をチェックする。 - CP+:CP+を彩った女神たち
CP+で来場者の関心を集めていたのは、各社最新カメラときれいなお姉さんたち。というわけで、CP+を彩った美女たちを写真でどうぞ。 - CP+:ソニーブースで“例のアレ”を手にする
CP+のソニーブースでは、同社が今年の販売を予定しているレンズ交換式小型カメラが展示されている。 - CP+:注目新製品をCP+でバリバリ試し撮り
CP+に出展するカメラメーカーの多くは、趣向を凝らした被写体やシチュエーションを用意し、新製品の特徴を実写でつかんでもらおうとしている。 - CP+:フォトイベント「CP+」開幕
フォトイベント「CP+」が開幕した。各社最新製品に触れるだけでも楽しいが、撮影会やトークショーなど関連イベントも盛り沢山となっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.